2018年1月2日火曜日

Happy 2018 -- 明けましておめでとうございます

2018年。
明けましておめでとうございます。

初日の出、ブルガズアダにて。

年々時間の経過がより早く感じられ、早いものでトルコで5回目のお正月を迎えました。

例年我が家では仲の良い友だちを家に招いて、食べ物や飲み物を持ち寄って年越しをするのが恒例となりました。
トルコでは、日本のようにお正月が大きなイベントではないものの、大晦日は家族や友だちと集まってお祝いする人も多いようで、大晦日の町は結構混み合います。
そんな中、今年の大晦日は今までにないほど町に警官が多く、内心「あれ?またテロ予告とかあったのかしら?」と思ってしまったほど。
まあ昨年あんなことがありましたから、そんなことがあっても不思議ではありません。

しかしですね、家に帰ると、うちの近所まで警官がいるし、うちの通りなんて一部にバリケードが張られている。
???、、、と首をかしげながら、向かいのバッカル(コンビニみたいなお店)に寄ると、バッカルにも警官が!

何ごと?と思い、警官がいなくなってからバッカルのおじちゃんに、「何かあったの?」と聞くと、「新年を祝って飲んだり騒いだりすることを禁止しているらしく、うちみたいにお酒を扱っている店に注意しに来たんだよ」とのこと。

えっ?祝っちゃだめってこと?だめでしょ、そういうことしちゃ、という私。
おじちゃんも、肩をすくめてあきれ顔。

太陰暦を採用しているイスラム教では1月1日は新年ではないため、それをお祝いするのはだめ、という理由みたいですが、、、
それにしても、去年までお祝いしていたんですから、別に今更、、、って思うんですよね、個人的には。

何だか年々、今まで出来てたことがどんどん制限されて、外国人である私でさえ、自由を謳歌してきた人々の息苦しさを感じるようになりました。
正直、トルコはどこへ向かっているの?と問いたくなることが、ここ数年、とても多くなったなぁ、、、

けれど、こういうときこそ、本当に大切なことが見えて来るんじゃないかな、とも思います。
自分にとって本当に大切なこと、自分が本当に好きなこと、人生においてやってみたいこと、そんなことが難しい状況だからこそ、際立つ気がします。

また同時にそんな中で、希望を持ち、目標にまい進していくことは難しく感じるかもですが、そういうときだからこそ、諦めず、腐らず、自分を信じて、前向きに一歩一歩進んでいくことが大切じゃないかな、と思います。
どういう状況でも人生は続いていくのです。
ならば、どよーんと下向きな気持ちで生きるより、どうにか気持ちをプラスに切り替えて生きて行った方が良いんじゃないかと思うのです。

いつもここで「じゃあ、どうやって?」って言われるんですが、そこはその人次第。
えー、それじゃ無責任でしょ、って言われそうですが、ダメだ、ムリだ、と諦める前に、ちょっとだけでもそれに繋がる何かを実現する方法を考えて実行してみてほしい。

私もここしばらく感じていた停滞感を打破するために、今年は頭を切り替えてさらに行動していきます。
大丈夫、きっとうまくいく。
そんな『言霊』をとなえながら、keep on going!

私にとっても、みなさんにとても、今年一年も、健康で好い一年でありますように。

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