2016年5月25日水曜日

Berlin, Prague, then Istanbul -- ベルリン、プラハ、そして

先週、ちょっと用事があってベルリンへ行き、その帰りに以前から行きたかったプラハへ寄ってきました。

今回の旅は珍しくハプニング続きの旅で、久しぶりに旅先で気分もどよ〜んと落ち込みましたが、何が起きても「ま、これも経験!」です。
旅の様子はまた後日紹介しますが、まあ色々とあった旅だっただけに、昨日は飛行機からアヤソフィアが見えた瞬間に、『イスタンブーーーーーール!』と感極まって、涙ぐんでしまいました(笑)

ウィングの下方にアヤソフィア博物館とブルーモスクが見えます。

その日の夜、友だちとビールバーへ行ったんですが、しばらくすると突如、巨大なワンコが私たちが座っていたテラス席へ登場!
日本じゃありえないと思いますが、ここでは当たり前。
犬や猫がお店に来ようと、それを咎める人はほとんどと言って良いほどいないどころか、多くの人が彼らを撫でたり、食べているものをちょっとあげたりしています。
このワンコも同様で、みんなに頭を撫でられ、ちょっとおつまみをねだったりして、そのうち客席の合間の床にゴロンと巨体を横たえ、眠ってしまいました。

小さな大人?大きな子ども?くらいあるワンコ。
ちなみに女の子のようです。

まあそれでもみんな慣れたもので、ワンコの邪魔をしないようにまたいだりして通路を行き来してたんですが、ある一人の男性がワンコに気付かず、頭を思いっきり蹴飛ばしてしまったんです!

ワンコは、「ウワォ—ン!!!(痛いじゃない!涙)」的に鳴いて飛び起きたんですが、そのとき誰もがワンコを心配して、声が上がったほど。
蹴飛ばしてしまった男性も、ひざまずき「ごめんね、ごめんね、痛かっただろう。ごめん、本当にごめん!」的なことを言いながら、周囲にいた人と一緒にワンコの頭をや首のあたりを撫でてました。

人との関係もですが、命との繫がりがほんとこの国は強い。
ヨーロッパでどよ〜んとした経験続きだっただけに、イスタンブールに帰って来て、思いっきり癒されました、ホント。


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2016年5月12日木曜日

Moda Meyhanesi -- トルコの居酒屋

トルコは初代大統領のケマル・アタテュルクが共和国を建国した際、憲法からイスラム教を国教とする条文を削除していますが、国民の大半はイスラム教徒。

イスラム教、というと、「お酒は飲まないんじゃ?」と思う人も多いと思います。
確かに、お酒を全く飲まないイスラム教徒の人も沢山います。
でもトルコは国民の多くがイスラム教徒にも関わらず、お酒を飲む人が沢山います。
もちろん地域にもよると思いますが、私が住むカドキョイはお酒を扱ってない『バッカル』(日本のコンビニみたいなところ)を探すのが難しいくらい、お酒にはとても寛容で、バーやトルコの居酒屋のような『メイハーネ』が沢山あります。


先日、具合もよくなったということで、友だちと以前から行こう!と言っていた『Moda Meyhanesi』へ行ってきました。

メイハーネは、食事をするというよりは、『meze(メゼ)』という小さなお皿に小分けされた前菜をつまみながらお酒を飲むところ、という感じの場所。

料理はどこも似たり寄ったりなんですが、今回行ったメイハーネはメゼもとっても美味しく、お店の雰囲気も良く、店員さんも距離感が絶妙で、とっても気に入りました。

ソラマメのペーストと山羊のチーズ。

ナスのターヒニ和え、
(再び!)山羊のチーズと豆のサラダ。

週末なので、混むかもと思い「予約をしよう」と連絡したのですが、電話が通じない。
何度電話しても、ファックスになってしまいます。
後で聞いたところによると、電話予約は出来ないそうで、予約したい場合は「直接お店へ」なんだそうです(笑)
この方法、遠方に住む人には、厳しい、、、

店内から通りを見た感じ。
夏時間なので、19時を過ぎてもまだこんなに明るい。

お店の中。
階段脇の小さな冷蔵庫に、サンプルのメゼが入っています。

店内は掃除も行き届いています。

実は今回、友だちが昼に出かけるついでに予約しようとお店へ寄ったそうなんですが、お店は閉まっていたと。

そんな訳で、私たちも「テーブル空いているかな〜?」とちょっと心配だったんですが、まだ明るい時間だったせいか、お客さんは私たちの他に一組しかおらず、良い席に座ることができました。
でも、時間の経過とともにテーブルはどんどん埋まって行き、太陽が沈み薄暗くなる頃には、店内は満席。

年代物のラジオ。現役です。

小さなお店なので、一度満席になってしまうと、テーブルは中々空きません。
なので、このお店に行きたい人は、早めに行かれることをオススメします。

私たちはこの他にレバーをいただきましたが、心臓や胃袋などの内臓肉、それから羊の頭もあるようです。
羊の頭は見た目はキツいですが、美味しいそうです。
私は脂っこくって苦手ですが、、、

Moda Meyhanesi
  Moda Cad.  No. 82/B, Kadıköy, Istanbul


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2016年5月10日火曜日

Meeting...? -- ミーティング?

お天気の良い週末。
友だちと通りを歩いていると、こんな面白い光景に出くわしました。


『え〜〜〜』


『あのー、ミーティング始めたいんですけど、、、』
『ミケさん、起きてくれませんか、、、?』
『...zzz』


『...起きてくれないので、ミーティングは中止です』
と言ったか言わないかは謎ですが。

でも何故、円になっているの?
メディスンホイールならず、キャットホイール?
猫流の何かのおまじないかしら?

イスタンブールは猫が沢山いるので、お散歩しているとこういう面白い光景に出くわすかも😸


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2016年5月9日月曜日

Cafe Fat Cat -- オススメのカフェ

具合もすっかり良くなった先日。
お天気も良いので、久しぶりにカフェへと行こうと家を出ました。

この通りにも5店舗以上のカフェがあります。

でも、どのカフェへ?

イスタンブールは現在『カフェラッシュ』で、あちこちに新しいカフェがどんどん出来ています。
うちの近所も然り。
でも正直、どこもかしこも似たり寄ったり。

このカフェラッシュのお陰でコーヒー自体はどこもそこそこ美味しくなったんですが、私の場合、カフェは本を読んだり、宿題をしたり、ときには仕事をしたりという場でもあるので、一人でいても居心地の良いところ、というのが絶対に譲れない条件。

新しいカフェは、細い通りにある小さいカフェがほとんど。
小さいと隣との席との距離も近くて、時におしゃべりの声が気になったり。
それに細い通りにあるところは、陽当たりもイマイチ。

なので、『カフェへ行く』となると、大概決まったところへ行くのがいつものパターン。
でも今回は、久しぶりに落ち着ける、新しいカフェを見つけました。

Fat Cat
その名も『太ったネコ』。


明るい店内。
奥のキッチンで、ボレキやケーキなどはそちらで作っているようです。


イスタンブールのカフェはどこにも普通にネコがいるので、多分ここにもその名の通り、『太った』ネコが常駐していると思われますが、私が行った日は残念ながらネコはどこかへお出かけ中でした。


カフェはイスタンブールのアジアサイド、カドキョイの南側にあるモダという海沿いのエリアの一角にあります。
カフェを遮る建物がほとんどないので店内はとても明るく、音楽のセレクションも良く、音量も大きすぎず、とても居心地が良いのです。
店員さんは英語も話しますし、もちろんWi-Fiもあります。


私はこの日はまだ乳製品を断っていたのでアメリカーノしかいただきませんでしたが、チーズケーキやモザイクケーキなどのスイーツもあります。

Cafe Fat Cat
  Caferağa Mah.
  Atifet Sok., No.22
  Moda, Kadıköy, Istanbul
  Tel:  05327983553
  Open:  9:00-24:00


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2016年5月6日金曜日

Listen to your Body -- からだの声を聴く

日本に帰る前にきちんと治さず、その後ぶり返し、悪化し続けた今回の風邪。
やっと、やっと良くなってきました。

この間およそ10日間。
喉の違和感があっという間に痛みになり、高熱は出なかったものの、何となくだるい、食欲がない、という毎日。

吐き気や下痢などの問題もなかったので、「食べて安静にしていれば、そのうちに良くなるだろう」と思っていたものの、その後、症状は鼻と喉を行ったり来たり。
久しぶりに長患いとなりましたが、本を読んだり、ビデオを見たり。

薬も症状がひどいときに、ホメオパシーのレメディを数回使い、あとは友だちに教えてもらったミントオイルの吸引のみ。
あとはとにかく、排出、排出、排出。

今回病気になって気がついたことなんですが、私の場合、喉を患うと長引き、そして重くなりやすいということ。
以前チャクラを診てもらったときも、やはり喉の感受性が強いと言われました。

私を個人的に知っている人なら、「まあ、あんなに言いたいことを言っているのに!」と思われるかもしれませんが(笑)、私はあるときを境に言いたいことを言わなくなってしまいます。
本当に、全く。

言えなかったことはぐっと飲み込んでしまうので、それがたまりにたまると、ある日突然、バーンッと爆発するか、病気になるか。
質が悪いんです、ホント。

今回は病気の引き金になる何かがあったわけではありませんが、ここしばらくためにためたそういう今までの自分を吐き出すため(気付くため)だったのかなぁ、と思います。

ここでオススメの本を。
これは今回読みませんでしたが、以前ホメオパシーの学校に通っているときに読んだ一冊。

風邪の効用/野口晴哉著

この本の中で野口先生は次のように言っています。

風邪は自然の健康法である。
風邪は治すものでなく、経過させるものだ。
自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な身体になる。

これはホメオパシーにも通じる考えです。
生物は経験(病気)によって免疫を獲得し、更に強い種となっていきます。
今この時代に存在しているあらゆる種類の生物は、過去の様々な困難(経験)を経て生き延びた種です。
本来ならば最強なはずですが、不要な投薬や過剰な治療によって、人はより強くなるどころか、弱くなっているのではないでしょうか。


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2016年5月4日水曜日

For Mother Earth -- 地球のためにできること

まずはこちらをご覧ください☆


彼の名前はマサくん。
2008年に内モンゴル自治区の沙漠にて植林活動を始め、2013年には沖縄へ移住してからは、ほぼ毎日『海の大掃除』を続けています。
この2年間で彼が沖縄で拾ったゴミの量はゴミ袋およそ20万個。
重さにして6.5トンを超えました。

このマサくんの足跡を追ったドキュメンタリーフィルムが、明日5月5日よりインターネットで公開されます。
(URLは発表になり次第、お知らせします)

今、地球環境の破壊が進み、また争いやそれに抗う力で人類の危機も懸念され、絶望を感じている人も多いかもしれません。
しかしこの映画の中で活動家の一人が言っているように、私たちは問題ではあるけれど、また同時に『私たちが解決策』でもあるのです。

絶望的になるが余りにそこに立ちすくみ、ただただ嘆くだけでなく、嘆きながらでも、文句を言いながらでもいいから、自分の思い描く『こうあってほしい』何かのためにできることを行動に移してみる。

彼の活動を知ってから、私も島に行く度に、例え少しでもゴミを拾うようになりました。
というか、拾わないではいられない!
毎日じゃなくてもいい、目についたときだけでもそのゴミを拾うことで、それが海に棲む動物の命を救うことになるかもしれません。


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2016年5月2日月曜日

Happenings on the Plane -- 飛行機で遭遇したある事件

ちょっと前の話しになりますが、パリからイスタンブールへ帰ってくるときのこと。

搭乗するのに時間がかかって、やっと乗れたーと機内に入り後方に予約した座席へ近づくにつれ、何か叫び声のようなものが聞こえてきました。
『子どもが騒いでいるのかな?』と思っていたら、私の前にいた男性が振り返って「何か問題のある人が乗っていたらしく、警察が出動しているみたいだよ」と私に言いました。

席について外を見ると、警察の車両が!

え?
え、え?

問題のある(かもしれない)人は若い男性のようで、「ウォー、ウォー!!!」とひたすら叫んでいます。
時折何かを言っているようなんですが、押さえられているのか、身を丸くしているのか、声が曇ってよく聞こえません。

何があったんだろう、、、
どこの国の人なんだろう、、、

とドキドキしていると、突然、「アンネーっ、アンネーっ!!!」とその人は叫び出しました。

アンネっ???

『アンネ』とはトルコ語で『お母さん』。
そう、この男性は「おかあさーーんっ、おかあさーーーんっ!」と叫んでいたのです。

それが聞こえた瞬間、私を含め周囲の人がそれを聞いて思わず『プッ』と吹き出してしまいました。
何が何だか分からないけど、やっぱりこういうときはお母さんなのね、なんて呑気な気持ちも。

男性はそれからもしばらく、「ウォーっ!」と「アンネーーっ!」を繰り返し叫んでいましたが、飛行機が離陸体制に入ると諦めたのかおとなしくなりました。

上空から見る今の時期のヨーロッパは、
冬と春が混在。

ふ〜、とりあえずは良かったと安心していたんですが、今度は、もうすぐイスタンブールだ〜と思っていた矢先に、新たな事件が勃発!

着陸態勢に入り、誰もが着席している最中に、一人の若いトルコ人男性が突然席から立ち上がりました。

同行者と見られる男性数名に、「おい、何やってんだ」、「座れ!」と制されるものの、それを振り切って男性はトイレへ突進。

「トイレに行きたいんだよ!」

え?

キャビンアテンダントも、「危ないから座ってください、もう少し我慢してください」と注意するものの、「トイレに行きたいんだよ!」と切れ気味にそう連発する男性。

再度周囲に促され、しぶしぶ席に戻ったものの、5分と経たないうちに再びトイレへ。

再びキャビンアテンダントに注意されるものの、「我慢出来ないんだよ!オシッコしたいんだよ!」と完全に切れて、それはもう『言う』というより『叫び』に近かった気が。

前方に座っている別のキャビンアテンダントから、「Sit down!」(もうプリーズもない命令形)と機内アナウンスされても、全く引き下がる様子もなく、機内にいたトルコ人からも注意しまくられ、誰も自分に加担してくれないことでからか、男性の怒りは爆発!

ってもらした訳じゃないですよ。
突然大声で叫んだんです。

「ここはトルコだーーっ!」と、顔を真っ赤にして。

そう言うと飛行機の前方へものすごい勢いで向かって行きました。
『ここはトルコなんだから、フランスのルールなんて通用しないんだ!』的な意味で言ったんでしょうか、、、

その後どうなったか分かりませんが、飛行機が着陸したときに席にいたようなので、おトイレ、使わせてもらったのかな。

それをトルコ人の友だちに話したところ、友だちは笑いながら、「でもさ、トイレくらい行かせてあげればいいじゃん」と。

それ、私もこっそりだけど思ったこと。
というのも、実は私も一度だけ、着陸態勢に入ってからトイレに立ったことがあるんですよね、、、
そのときは台風の影響で中々着陸出来ず、1時間以上上空を旋回。
もうすぐ着く、もうすぐ着くと自分に言い聞かせても、悲しいかな、機内アナウンスは「台風による強風のため着陸できません。もうしばらく旋回します」を繰り返すだけ。
我慢に我慢をした上で、もうだめ、お願いーっ!と泣きついたわけです。
もちろん注意されましたが、涙目になって訴える私に同情したのか、例外的に許可してくれました。

生理現象って、時にほんと容赦ないんですよ。

その後、無事飛行機を降りたこの男性は、パスポートコントロールへ向かう間も同行者からめっちゃ注意されていましたが、反省する様子など全くなく、大声で叫んでました。

偶然にも、パリの空港で写真に写ってたお兄ちゃん。

『あんなことしちゃって恥ずかしい』とか、『迷惑かけて済まない』とか、この人には余りないんだろうなぁ、と思いつつ、そのときちょっと同情してしまいました、トルコ人に。

普段滅多にトルコ人に接触する機会のない人がこういう場に居合わせちゃうと、ある種の偏見みたいなものを持ってしまいがち。
普段トルコ人社会にどっぷりの私でさえ、正直、「あーあ」って思ったくらいですから。

でも、「あーあ」な人って全世界共通で、どこの国でも多かれ少なかれこういう人たちはいるんですね。
ただその場に自分が居合わせたか、そうでないかってだけ。

まあでもお兄ちゃん、次回はそうなる前にトイレは済ませておこうね。


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2016年5月1日日曜日

...and Physical Exercise! -- そしてエクササイズ!

デトックスついでに、覚書。

連日、良いお天気のイスタンブール。
でも私は家で養生中。

今回日本に一時帰国した際、友だちと一緒に三枝龍生先生の合気道講座へ行って来ました。
合気道にはもともと興味があったんですが、実際にやってみたのは今回が初めて。
稽古ももちろんですが、その後の先生の講義もとても面白く、合気道というのはやはり『道』がつくように、身体の鍛錬だけでなく、相手と気を合わせることで、より人間関係を円滑にする、人の生きる道でもあることを実感しました。


身体の使い方を教わる前に準備体操をしたのですが、そのとき気付いたのが足腰の衰え!

良く、老いは足腰から、と言いますが、私人一倍歩くんで、「大丈夫!」と高をくくっていたんです。
しかし、今回自分の足腰の衰えを痛感しました。

この『足腰の衰え』。
実際に思ったのは、足腰と言うより『大腿筋(太ももの筋肉)の衰え』だと思います。
年齢を重ねるうちに、階段を登るのが辛くなったり、走れなくなったり、ちょっとした段差につまづいたり。
これらはみんな、大腿筋が衰えることによって起きることじゃないかと思いました。

それが証拠に、この日準備体操でやったスクワットが相当効いたらしく、それからしばらくは大腿筋の痛みで歩き方がぎこちなく、まるでロボットのよう。
特に大腿筋を使う階段の昇り降りでは、筋肉が突然『ピーン』と突っ張ったりして。
危ない、危ない。

かつてのように床に座り、和式トイレを使っている生活スタイルだった頃は、日本人は日常生活の中で自然にこの大腿筋を鍛えていたのですが、生活が欧米化することによって、日常生活でこの筋肉を使うことが減り、それによって日本人の足腰は弱ってしまったようです。

なので、日本から戻ってから、今までしていたラジオ体操に、スクワットを加え、大腿部の筋力アップに努めています。

スクワット、かかとをあげないように。
正直、結構きついです。

そうそう、三枝先生が、片脚立ちは体幹が鍛えられ、短時間でもそこそこの運動量になるそうで、あっという間に「痩せる!」とおっしゃっていました。
片脚立ちなら、何か準備したりしなくても、歯を磨くときとか、料理をするときとか気軽に出来そうなので、良いかもしれませんね。


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