2016年3月31日木曜日

The Last Day of March -- 3月最後の日

3月最後の今日。

真ん中辺りに飛行機が写っているのが見えますか?

お天気も良く暖かかったので、午後から船に揺られて島へ行ってきました。

島に行くのは1ヶ月ちょっとぶり。
前回行ったときはミモザが満開でしたが、今は自生のラベンダーやエニシダが満開。
植物が芽吹く春のこの時期は、あちらこちらで力強い生命のエネルギーを感じることができます。


いちぢくも成長中。

大空には、螺旋を描きながら飛んでいる3羽のコウノトリの姿。
そしてその後は、いつも人を警戒して寄って来ない馬が珍しく警戒を解いてくれ、イスタンブールに来て初めて馬を撫でることが出来ました。
何だか良いことがありそうな、新年度!

何時間一緒にいても飽きない。
一緒の空間にいるだけでも、とても幸せな気持ちになる。

島に住んでいる友だちとお茶でもしようかと連絡するも、連絡が着かず。
その後帰りの船の中で、「何も書いていないメッセージが来たよ!」と連絡が。
どうやら携帯の電波の接続が悪く、メッセージが届かなかった模様。

太陽が強い。

少し前まで冬のように寒かったイスタンブールにも、暖かい春がやって来ました。
Spring has come!

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2016年3月29日火曜日

Neyse Seni Seviyorum, Istanbul -- 何があっても大好きな町

ある晴れたの日のイスタンブール。


太陽が降り注ぐ遊歩道を散歩し、
仲良しの猫や犬たちに声をかけ、頭を撫でる。

左足に障害のある子。
以前は臆病だったけれど、今は自分からよって来るほど。

途中、馴染みのパン屋さんに寄ってパンを買い、
バッカルで新聞を買い、
家に帰ってコーヒーを飲みながら買って来た新聞を読む。

仕事をして、お昼ご飯を食べて、
音楽を聴きながらちょっと掃除をして。

アルバーニを練習して、
溜めてしまったトルコ語の宿題を片付けて、
宿題の映画を再び観る。

夜、家でご飯を作って食べ、
友だちとバーに出かける。
お酒を飲み、おしゃべりし、
笑い、笑い、笑う。

生活の中の活気は大切だと、つくづく思った一週間。

テロの直後は町中に緊張感が張りつめ、
道を歩く人もほとんどいなかったけれど、
私のように、注意すれば大丈夫だよね、という人たちが町に戻って来た。

車で渋滞している道路や、
そこここかまわずたむろしている高校生たち、
カフェでの喧騒。

ついこの間まで当たり前だったことが、
懐かしく、
とても有り難いことだとつくづく感じた。

日常の生活感、活気はとても大切なことだと、
教えられた。

「やっと来たね〜。待ってたよ〜。」
「私も会いたかったよ〜。」

情報網を張っていると、
ホント、色々な情報がたくさん入って来る。
その中で自分に必要なものを精査しながら、
信頼できる友だちと情報交換に務め生活する。

アルバーニの練習はここでしたら?」と友だち。
恥ずかしくって無理、と私。

ずっと日本で暮らしていたら想像するのが難しいかもしれない。
でも、行く場所や時間帯、周囲の人に以前より少し気をつけてはいるけれど、
今までのように普通に暮らしています。

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2016年3月27日日曜日

Summer Time -- 夏時間

ここしばらく冬の寒さが戻って来て、「あれ?春はどこへ行っちゃったの?」というくらい寒いイスタンブールですが、そんな中、今日から夏時間がスタートしました。


とは言っても、生活のサイクル自体が急に変わることはなく、今朝目が覚めたら「え、8時???」って焦ったのなんのって。

しかもこの寒さだと、冷え性の私は朝ベッドから出るのもちょっと苦で。
そんな中での夏時間は、何だか1時間損しているような気がしないでもない、、、

そうは言っても、季節は春。
今週中盤からは本格的に暖かくなり、間もなくあちらこちらに植えられているチューリップも満開になるでしょう。

この夏時間は10月の最後の日曜日まで続きます。
この間、トルコと日本の時差は6時間です。


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2016年3月24日木曜日

The Day of Thinking of Beloved Ones -- 大切な人を想う日

(日本語は英語のあとにあります)

Two years ago yesterday, I lost my mother.
There isn't even one day without thinking of her even before her death, but after her death, I think of her more, especially every year yesterday.


So as this year.

But this year, there are many thoughts which are trying to drag me to the negative feelings coming in due to the terrors of Istanbul and Brussels.
Fear, anxiety, anger, hatred...

I need to cut this chain because I know this doesn't give me any solution, but creates another negative emotions.

Some says the world in front of us is the reflection of our mind.
Then, why don't we imagine the world we want.




昨日は母の命日。
2年前の昨日、私は日本から遠く離れたイスタンブールで、突然の母の死を経験しました。
母のことは死んでしまう前も想わない日はありませんでしたが、毎年命日には普段よりも母のことを想って過ごしていました。

でも今年はちょっと違います。

先週の土曜日イスタンブールで、そして一昨日ベルギーのブリュッセルで起きたテロの影響で、3回忌に当たる今日は母のこと以外にもたくさんのことが頭の中や心の中で渦巻き、思考がどうしても悲観的な方向へと傾きがち。
不安、恐れ、怒り、憎しみ、、、
でもそこには問題を解決するこたえはなく、単に別の悲観的な感情を生み出すだけです。

この世の中は私たちの心が反映されたものだという人もいます。
私もそれを信じています。
ならば、自分が「こうあって欲しい」と願う世の中を強く想うのもいいんじゃないか。
私が「こうあって欲しい」と願う世の中は、このビデオにあるようなとてもシンプルなもの。

********************
Masmavi Gezegen (青い青い惑星)
   あなたとわたし、一緒に行こう
   あなたもおいで
   とっても遠い、ちっちゃな青い星
   昼間は太陽が暖かく、
   夜には月があって、空が輝いていて
   その星の名前は地球
   鳥が空を飛んでいて、花が咲いていて、
   子どもたちがみんな遊んでいるの、地球では。



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2016年3月20日日曜日

After the Istiklal -- イスティクラールの後

(日本語は英語のあとにあります)

After the bombing in Istiklal Caddesi in Istanbul, I think many of us living here experienced 'Empty Istanbul' since yesterday.


So did I.
Our Consulate has warned us to stay away from the police, the military facilities, the crowds, etc since last week, and it has been more strict after the yesterday's bombing.

I have been staying home, but cannot help myself going out even for a few minutes.
I went for a walk, and when I got where I always sit, I found out it was almost empty.

I felt like crying.
Almost no one was there, really.

I miss you, my friend...

I miss the Ayasofya which I have seen over Marmara Sea.
I miss the people chatting, drinking, and just sitting enjoying the sunsets.
I miss the cats asking me to rub.
I miss the birds dancing in the sky freely.

Prayer for Turkey.
Prayer for Istanbul.
May the peace be back to all of us soon.

(ここから日本語です)
先週、トルコの首都アンカラで起きたテロから6日後の昨日、イスタンブールの中心部にある繁華街、イスティクラール通りで自爆テロ事件がありました。
この事件で犯人を含む5名が亡くなり、38名が負傷しました。

現時点でのメディアからの情報によると、犯人は自爆テロを起こす可能性が高いと指名手配されていた2人のうちの1人で、ISIDのメンバーとのこと。
アンカラのテロの直後にPKK(クルディスタン労働党)などがイスタンブールでテロを起こす可能性が高いと各国の領事館および大使館から注意喚起が繰り返し発信されていましたが、今回のテロはISIDによる犯行の可能性が高いと思われます。

私も友だちと情報交換をし合いながら、今週に入っていつもより注意しながら行動していましたが、昨日のテロの後からはさすがに気持ちが滅入りずっと家に閉じこもっていました。
それは私に限らずトルコ人も同様だったようで、昨日も今日も人通りがぱったりと途絶え、お天気の良い週末だというのに、町はひっそりと静まり返っていました。


夕方、近所を少し散歩したのですが、いつもならおしゃべりやサンセットを楽しむ人たちで賑わう海岸沿いにある遊歩道もほとんど人がおらず、その光景に思わず涙ぐんでしまいました。

これほどまでに空っぽで活気のないイスタンブールをこれまで見たことがありません。

悲しみ。
悔しさ。


でも、少し時間はかかるかもしれませんが、再び必ずイスタンブールに平和が戻って来ると信じています。
だってイスタンブールは長い歴史の中、これよりも大きな困難を何度も乗り越えて来ているのですから。


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2016年3月16日水曜日

Erbane, After 2 Months -- アルバーニ、その後

アルバーニの教室に通うようになって、2ヶ月が過ぎました。

(YouTubeより。一番右が私の先生)

1月は一番最初に一度行ったきりでしたが、2月に入ってからは一度も休むことなく、毎週教室に通い、2時間みっちりアルバーニを叩いています。

最初は大きな音を出すのも躊躇い、恐る恐る叩いていたのが、今では何のその。
教室では思いっきり叩いていますが、家で練習するときはさすがに音が大き過ぎるので、裏にフエルトを貼って大きな音が出ないようにして叩いています。

しかしこのアルバーニ。
シンプルなんですが、見た目以上に大変で、はっきり言って身体中が筋肉痛です。
先月からいよいよ左手を使うようになって、先生がするように見よう見まねで叩こうとしても、『スカッ』って感じで音が出ない。
「ひー、出来ないー!」と悲鳴をあげる私に先生は「今は音が出なくても良いから、左手首のスナップを利かせるようにして、毎日練習しなさい」と言い、真面目に練習をしていたら、何となく音が出るように!

レッスンに行く度、先生からは「T(私の名前)、ちゃんと練習したか?」と聞かれ「しています!」と言っても、「いいや、どうせしていなんだろ?」と揶揄されているんですが、今日はみんなの前で「叩いてごらん」と言われ恐る恐る叩いてみたところ、「もう少し早く叩いてごらん」と言われ、先生が言うリズムに併せて叩いたところ、「うまくなったね。練習したんだね!」と褒めていただきました。
クラスメイトからも、上手!と拍手してもらって、何だか恥ずかしかったけど、嬉しかったなぁ。

今回から、アルバーニを上下に揺らして『シャカシャカ』という音を出しながら両手で叩くという、手や手首ならず、腕をも使いながらという、もう音楽というよりは運動に近い状態になってきました。

もちろん、出来ません。
可笑しいくらい、ホント全く。
でも、使えなかった左手が使えるようになってきたときと同じように諦めずに練習していたら、きっとそのうち出来るようになります。

先生からは、「Tは何故しゃべらないんだ?何を考えながら叩いているんだ?」と毎回聞かれます。
「あのー、集中してるんですよ、レッスンに。」と次回はトルコ語でそう応えることにします。


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2016年3月15日火曜日

Iran -- イラン

イスタンブールに住むようになって、ずっとずっと行きたいと思っている国、イラン。

イランのシーラーズにある、マスジェデ・ナスィーロル・モスク。
通称ピンクモスク。

去年も何度か行こうと思いつつリサーチしたものの、そんな時に限ってチケットが高かったりで断念。
でも今年こそ、と思い、そろそろビザ申請用の写真でも取りに行こうかと思っていたところ、トルコ人の友だちから「イランに行くとアメリカへ行けないかもよ」と言われ調べてみると、とんでもないことが発覚。

なんと今年の1月にアメリカはビザなし入国の条件を厳格化し、その対象国に日本も含まれているとのこと!

詳しい内容を読んでみると、2011年以降、イランやイラク、シリア、スーダン(その後リビア、ソマリア、イエメンが追加)へ渡航歴がある旅行者は、現行のESTAではアメリカへ入国できず、B−2ビザを取得しなくてはいけないとあり、ビザ申請の際には申請書の他に渡航目的の詳細や詳しい旅程日程、滞在先、旅行後には必ず日本に帰ると言ったことを述べた手紙や、銀行の残高証明書やら休暇証明書などが必要とありました。

当たり前なんですが、今申請が必要ってことは、パスポートが更新されようと、この先この法律が変更にならない限り申請は永遠に必要ってこと。
しかも、トランジットだけでもこのビザは必要。

まだ施行されたばかりなので、入館管理局も柔軟に対応してくれることもあるようですが、今後はどんどん厳しくなって、入国拒否も十分あり得るでしょうね。

アメリカのテロ対策の一環なので仕方がないこととは言え、その影響でどんどん旅をするのが難しくなってきていることを実感。

以前はアメリカへ旅行する際にビザが必要だったので、その時代に戻ったと思えばいいだけなんですけどね。


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2016年3月14日月曜日

Will you be Ankara? -- アンカラになりますか?

日本でもすでに報道されていると思いますが、昨日午後6時45分、トルコの首都アンカラで大規模な爆発がありました。
まだ正式な発表はありませんが、今回もまたテロだと言われています。


この爆発事件の詳しいことについては書きませんが、あるイギリス人の青年が書いていた言葉にとても共鳴したので、自分への覚書としてシェアします。(以下のイタリック太字部分はこの青年の言葉の要約です)

パリでテロが起きたとき、大勢がシャルリーになり、パリになった。何故今みんなアンカラにならないんだ。トルコがシリアやイラクなど、内戦状態にある国と同じイスラム教の国だから?今回犠牲の犠牲者も僕たちや、僕たちが普段接する人たちと何ら変わりのない人たちだ。単にトルコ人なだけだ。人を憎んだり、無視したりするのは簡単だ。なぜ人を愛することは難しいのだろう。僕らはパリで、アンカラで、シリアで、アイボリー・コーストだ。でもそれにもまして、僕らはみんな人間なんだ。

私も彼と同じように感じていますが、好き好んでこの国に住んでいる私がそう言うことを、「ふん、いざとなったら逃げれる国があるくせに」と思う人たちもいるかもしれません。
確かにそれは事実なのでそう思われても仕方のないこと。
また私自身も「いやになったらいつでも自分の国帰れる」、そう思っていた時期は言葉に真剣味がなかったかもしれません。

でも今はその頃の私とは違い、そんなときこそ、トルコ人の気持ちを遠くに感じ、ただただ、出来るだけ近くにいたいと思っています。

今回の爆発で亡くなられた方の魂が安らかでありますように。
怪我をされた方が一日も早く回復しますように。
そしてトルコの、そして世界の人々に心の平安がもたらされますように。


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2016年3月12日土曜日

5 Years Ago Yesterday -- 5年前の昨日

5年前の昨日、3月11日。

私は東京にいた。
東京で、東日本大震災を経験した。


あの日から5年後の今、私はイスタンブールにいる。
2013年の夏からここに住み始めて以来、3月11日はいつもここで過ごしている。

でも、自分のいる場所が変わったからと言って、5年前の昨日起きたことは決して忘れることはできない。
あのときと今と何が違うか。
日本にいないのだから、日本にいるときより日本の問題を身近に感じないんじゃないかーそう思う人もいるかもしれない。

でもちょっと違う。
確かに、臨場感や一体感といった、そこにいるからこそ感じられるものは薄いかもしれない。
でも離れた場所からだからこそ見えて来る『日本』を、日本にいたときとは違った目で見ている。
そして日本に対する愛着は、以前にも増して強く感じるようになった。

震災から5年。
被災者の方たちの苦悩は、それを経験していない私にはそれがどれほどのものなのか、理解することは難しい。
でも人は希望さえあれば立ち直ることができる。

空がどんなに厚くて暗い雲に覆われていても、その向こうにはいつも輝く太陽と青い空がある。
そしてどんなに暗い空でも、それが晴れないことはない。

震災で亡くなられた方の魂が安らかでありますように。
被災者の方たちが一日も早く平安な生活を取り戻せますように。


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2016年3月8日火曜日

March 7, 2016 -- 2016年3月7日

イスタンブールに住むようになって、2年半余り。

毎日見ても決して飽きることないこの風景。
あちこち旅して来たけれど、今までこれほどまでに魅かれる場所はない。


「どうしてイスタンブールなの?」
あちこち旅すると必ず聞かれるのがこの質問。
答えは一つ。
「好きだから。」

きらきら、きらきら。

夜寝るとき、目をつむってこの風景を思うだけで安らかな気持ちになる。
イスタンブールは全てを優しく包んでくれる。
私にとってはそんな町。

お天気のよい日曜日には、ほぼ必ず素晴らしい演奏を聴かせてくれる。

でもきっとそれは私だけではなく、この町に魅かれた誰もが感じることだと思う。

一度この町の魅力に魅せられてしまうと、そこから抜け出すことは、中々難しい。
常識があるようでなかったり、ないようであったりと、トリッキーな毎日に翻弄され、「もうイヤだー!」と思うことがあっても、それでも尚ここに居るのは、そう思う以上の魅力があるということ。



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2016年3月7日月曜日

Experience to be Experienced -- 経験するということ

気がついたら、3月。

イスタンブールも大分春めいてきて、お天気が良い日は外で過ごす時間が大分増えてきました。
とはいえ、イスタンブールは昨年からの相次ぐテロの影響から、観光客もまばら。
観光業に携わっている友だちに会う度に、「今年は厳しい一年」と誰もが口を揃えて言うくらい、観光業は深刻な情況にあります。

先々週から先週にかけて、イスタンブールでは霧が発生。
時には深い霧のため、フェリーも欠航に。

それでも私はいつもと変わらず、仕事の傍ら、トルコ語のレッスンを続け、アルバーニの教室に通い、友だちと会い、家の近くの海岸を散歩したり、時々島に出かけたり。

最近会った中で一番可愛い子。
身体は大きいけど、表情はまだあどけない。

昨日はちょっと遅いけれど、ひな祭りのお祝いをしよう!と、お昼に仲の良い友だちを家に招いて、みんなで鮭寿司やら、ボレキやらを囲み、食後にはトルコ人の友だちにチャイを淹れてもらい、おしゃべりし、ギターを弾いたり、ドラムを叩いたり、そして歌い、踊り。
気がついたら外は真っ暗。
トルコ語のグループレッスンがあるということで解散になりましたが、それがなかったらまだまだ続いていたかも。

私は2月から始めたアルバーニが、いよいよ左手を使うようになり、最初は「出来なーい!」と嘆いていたものの、先生や友だちから励まされ毎日練習していくうちに、どうにか音が出るように!
出来ないことが出来るようになることは本当に嬉しいこと。

満月の日。
島にて。

毎日積み重ねている体験によって、同じことでも違うことが見えて来たり、分からなかったことが分かるようになり、出来なかったことが出来るようになる。
そして、そこからたくさんのことを感じるようになる。

一見いつもと同じような毎日でも、誰もが少しずつ進化している。

これは私が習っているドラムではなく、ダラブッカ。
猫もいっしょにお店番。

なーんてことを時々ふと考えながら、私は今日もドラムを叩いています♪


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