2014年12月31日水曜日

The Year of 2014 -- 2014年という年

年末最後のエントリーは、英語と日本語の両方で。
(日本語は英語の後、写真の下にあります)


The year, 2014 was another big year for me in many ways.

There were bitter separations in my birth month almost at the same time.  I felt like I was left all by myself in a deep darkness, and I would never be able to get out.  But I thought I was OK, however, after a while, everything made me worse,  almost lost of the the meaning of life.

But I was saved by my friends.
They have been so honest, sincere and non-judgemental, and simply just listened to me.  They didn't say much, but gave me a lot of awareness.
I stopped saying "if"s and accusing myself, and I have accepted what I am instead.

I started traveling again, and visited so many beautiful places and meeting so many lovely people.
Traveling always gives me a strength to live and allows me to be true self.
I hope I will travel even more in 2015 discovering more beauties of this planet.

May the coming new year full of joy and happiness for everyone. :)

With love and many thanks to you all.

空からのメッセージは、『自由』
詳しいことは元旦にお伝えします。

早いもので、2014年も今日で終わり。

私にとって、今年もまた、とても変化の多い一年でした。
今年の誕生月には辛い別れを経験し、しばらくは大丈夫だったものの、それから数ヶ月後、出口のない闇へと迷い込み、生きている意味さえ分からなくなった時期がありました。

けれどそんなとき、私を救ってくれたのは、公平で、誠実で、自分の意見を押し付けない友だち。
彼らはどんなときでも辛抱強く私の話しに耳を傾けてくれました。
それによって多くの気付きを与えられ、『もし』を言ったり、自分を責めることを止め、その代わりに、ありのままの自分を受け容れました。

そしてそれから再び旅に出始め、旅先で美しい風景やすてきな人たちとたくさんたくさん出逢いました。
言葉も習慣も違う国を一人で旅することは、私に勇気を与えてくれ、そして私は力まず,頑張らず、飾らない『本来の自分』でいることができます。
2015年は、今年以上に旅をして、この地球の美しさをもっともっと経験できたらと思います。

来る新しい年が、みなさんにとって、喜びと幸せでいっぱいの一年になりますように。

愛と感謝をこめて。

2014年12月26日金曜日

Montserrat -- モンセラート

少し間が開いてしまいましたが、再びバルセロナの話題を。

バルセロナに着いた日の翌日、バルセロナから北へ車で約1時間半ほどのところにある、モンセラートへ。

霧の向こうに見えるのが、モンセラート。
バルセロナ市内は晴天なのに、
モンセラートに向かう途中、あちらこちらで霧が発生。

『ノコギリ山』と呼ばれる奇岩群と『黒いマリア像』で有名なモンセラートは、キリスト教の聖地として知られていると同時に、カタルーニャ人にとって特別な場所だと言われています。
というのも、1936年に勃発したスペイン内戦と後のフランシス・フランコによる独裁政権により、カタルーニャ語の使用が禁止された時代があったのですが、ここモンセラートでは、その時代もカタルーニャ語でミサが行われていたそうです。

奇岩群に守られているかのよう。
圧巻、の一言。

またサグラダ・ファミリアやグエル公園など、バルセロナを中心に多くの建築物を設計した、アントニ・ガウディも、度々この土地を訪れていたそうで、ガウディの最高傑作と言われているサグラダ・ファミリアも、このモンセラートの奇岩群がモデルになっているとか。

山の中腹の教会から麓の町を見る。
美しい!

モンセラートに到着後、急いでお昼ごはんを食べ、早速ケーブルカーで山の頂上へ。

山頂からの景色。

頭を白くしたバスク地方の山々が見える。
山の向こうはフランス。

山頂にある教会。
不思議なことに、この辺りで写真を撮ったのに、
全て消えていた。なぜ?

かつてここに澄んでいた人たちの住居跡。

標高が高いため、気温はバルセロナの町より低く、風が吹くと寒さを感じましたが、それでも晴天に恵まれ、頂上からの眺めは最高!
でも柵がないので、高所恐怖症の人は、かなり怖いかもしれません。

翌日はこのようなお天気。
日の出で一瞬空が赤くなったけれど、太陽はすぐに雲の中へ。

モンセラートには、この日とその翌日2泊し、15日の月曜日の朝、バルセロナに戻りました。
実は私、今回モンセラートに泊まることを知らず、現地に着いてしばらくして、2泊することを知り真っ青、、、
それでも、一緒に泊まった人たちが皆、着替えや洗面道具などを貸してくれて、楽しく過ごすことが出来ました。

日曜日の夜、ふと思いついて教会へ。
キャンドルを灯し、静まり返った教会を歩く。
とても平和な時間。

月曜日の朝早く、モンセラートを発つ前に大聖堂へ行ったのですが、そこで偶然黒いマリア像に導かれ、静寂の中、静かにお祈りをしてきました。
そこで一人の若いカタルーニャ人の女性と一緒になり、途中まで一緒に歩いたのですが、別れる寸前、その人からあるメッセージを受け取りました。

日曜日の朝早く、思いついて再び教会へ。
後から知ったのだけど、この模様の真ん中、
つまり私が写真を撮った立ち位置は、パワースポットなのだとか。
私はこの円が何故海を表しているか、それが知りたい。

これが『黒いマリア像』。
朝早かったので誰も居らず、
私は好きなだけ、マリア様の手に自分の手を添えてお祈りできた。
(写真はWikipediaより)

彼女は、「またいつか、心を空っぽにして、ここに戻って来てください。そうしたらもっと沢山のことを受け取れますから」と、私に言いました。
これは何を意味しているのでしょう。
今回は、ロイのワークショップのためにモンセラートに来ましたが、次回は、何の目的もなしに、電車に揺られながらこの地を目指したいと思います。

心をからっぽにして。

2014年12月25日木曜日

Christmas with Guri -- クリスマスはグリちゃんと

今日はクリスマス。

イスタンブールは、今日も良いお天気。
日中の気温も16度と、まるで春のような一日でした。

前回のエントリーで、クリスマスは教会へ、と言ったものの、何故か急にアヤソフィアへ行きたくなり、予定変更。
朝からアヤソフィア博物館へ行ってきました。

夕方16時くらいに、館内のランプが一斉にオン。
このランプ、大好きです。

アヤソフィア博物館は、クリスマス休暇でイスタンブールを訪れている観光客でかなり混雑していましたが、いつものコースを歩き、さて2階へ行こうかと廊下へ出ようとしたところ、アヤソフィアの猫、グリちゃんを発見!
いつもは正面の立入禁止のところにいるのですが、観光客を避けてか、ドアの後ろに隠れるように、重箱を組んで丸まっていました。

不機嫌そうなグリちゃん。
不機嫌なときに無理に触ると引っ掻かれることも。

グリちゃんを撫でようと横に座ると、寝ていたと思っていたグリちゃんはおもむろに立ち上がり、私のひざの上に!
グリの横に座ってみて分かったのですが、アヤソフィアはほとんど大理石で作られているため、頑丈ですが冷たいのです。
そうだよね、寒かったよね、と思いながらグリちゃんのしたいようにさせておくと、足踏みしながら、ゴロゴロ喉を鳴らして丸まって寝てしまいました。

石の上は冷たいね。
どうぞ、ひざの上で温まってくださいな。
グリちゃんの目線でアヤソフィアを見ていると、
いつもと違う風景が見えて来ます。

時折、側で大きな声で話す人たちに反応して、顔を上げますが、その顔は『私に触らないで』とでも言いたげなほど不機嫌そう。
降りるかな?と思いきや、前足の爪で、しっかり私のジーンズを掴んで降りる気配は一向にない様子。

10分、20分、30分、、、

『すまん寝』状態(笑)

まあ、クリスマスの今日は、グリの目線でアヤソフィアを見るのも良いかなと、小一時間、ドアの横に座って行き交う人々を見ながら、グリをひざに乗せて過ごしてみました。
アヤソフィア博物館の年間入場者数は、300万人以上。
平均して一日におよそ1万人が訪れるこの場所で、グリがどんな風に一日を過ごしているかほんの少しでもそれを垣間見れたことは、中々貴重な体験だったと思います。

今回のお目当ては、この『聖母子』のモザイク画。
このモザイク画はいつ見ても、心が温かくなります。

そしてその後約束があったので一度アヤソフィアを出ましたが、夕方少し時間が出来たので、再びアヤソフィアへ。


向こうに見えるのは、ブルーモスク。

何度来ても、何度見ても、飽きない、
My Favorite Place in Istanbul.

石に刻まれた、教会会議の決定事項?

閉館間際のアヤソフィアは、午前中より空いていて、しかも夕暮れ時とあって、西の窓から差し込む光で、館内の壁のあちこちが黄金色に染まっていました。
また今年は太陽フレアが例年より強いせいか、光の写真は、すごいことに。

今日はここ数日で太陽の光が一番強い。

1階から2階へ上がり、再び1階で好きなだけ歩き、日没とほぼ同時にアヤソフィアの門を出ました。
そのとき、ふと振り返ると、そこには夕陽に染まったアヤソフィアが。

ああ、アヤソフィアって本当にきれい!

今日は思いがけずアヤソフィアに2度足を運びましたが、そのお陰で今日はいつもと違うアヤソフィアを二度楽しむことができました。

夕陽に染まるアヤソフィア。
堂々としていて本当に美しい。

これもグリちゃんのお陰ですね。
Thanks, Guri!

2014年12月24日水曜日

Sunset on December 23 -- 12月23日の夕陽

朔旦冬至&新月から一夜明けた昨日、夕陽を見るために、家の近くの海岸へ.

昨日は少し風が強く、また海は潮周りが大きいため波も高く、時折波しぶきが飛んでくるほど。
それでも太陽が西の空に沈んで行く様と、空が刻々と変化する様が美しくて、寒さを忘れて1時間ほど、海辺で過ごしました。

このときの太陽はまだとても温かい。
大潮で潮周りが大きいため、
いつもなら沢山いる猫の姿はこの日はほとんど見えず。

太陽が西の空に沈み始めると同時に、
気温もどんどん下がって行く。
さむーい!

海も空も空を飛ぶかもめも、
みんな夕焼け色に染まる。
とても美しい時間。

すでにあちこちで話題になっているのでご存知の方も多いと思いますが、朔旦冬至は、太陽の復活と月の復活が同時に起こる、19年に一度しか巡ってこないとても珍しい日なのだそうです。
冬至も新月も、新しい何かを始めるにはとても良いとき。
その二つが重なるということは、新しいスタートを更に後押ししてくれる、そんな力もありそうです。

私も今後、この日決意したことに、全力で向かって行くつもりです。
そのための準備は潜在意識の中ですでに始まっていたようで、朔旦冬至の昨日までに必要なものだけを残し、気がついたときには、身も心もほぼ空っぽで、とても身軽になっていました。

昨年の冬至から今年の夏至まではとても辛いことが続きましたが、それもこのためだったのだと今改めて感じると同時に、いつも私の大きな支えとなり、励まし見守っていてくれた世界中の友だちに感謝の気持ちでいっぱいです。
みんな、ありがとう!



雲も太陽に引っ張れるように、
どんどん形を変えて行く。

すっかり太陽が沈むと、
夜の空の色がどんどんと濃くなる。
太陽が沈むと同時に、
同じ方角に月が姿を現した。
細い細い三日月。

今日はクリスマスイブ。
トルコはイスラム国なのでクリスマスはお祝いしませんが、私は久しぶりに教会へ行こうと思っています。
みなさまもどうぞ、ステキなクリスマスをお過ごしください。

Wishing you all a very merry Christmas!


2014年12月21日日曜日

Information of Sagrada Familia -- サグラダ・ファミリア、覚書

ここで今後、自分を含めサグラダ・ファミリアに行く方のために、情報をまとめておきます。


◆基本情報
 住所: Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona, Catalunya
    電話: +34 935 13 20 60 
 入場料:14.8ユーロから(学生の方、67歳以上の方は割引あり)
 開館時間:10月から3月 午前9時から午後6時まで
       4月から9月  午前9時から午後8時まで
      *12月25日・26日、および1月1日から6日までは、午前9時から午後2時まで
 アクセス: 地下鉄L2またはL5でSagrada Familia下車。

 ライトアップされたサグラダ・ファミリアもきれいなようです。(私は見逃しましたが)
 スケジュールは、こちら

◆チケットの購入方法
 当日、サグラダ・ファミリアで購入することもできますが、時期によってはチケットを購入
 するために長い列に並ばなくてはなりません。
 時間をセーブするためにはネットでの事前購入がおすすめ。

 チケット購入サイトはこちら
 そしてネットでの購入方法は:

 ① チケットの種類を選びます。
   私はここで、サグラダ・ファミリアとタワーを選びました。
 ② ページに飛んだら、『Buy Tickets』をクリックし、訪問日、チケットの種類と枚数、時間
   を選び、『Next』をクリックします。
 ③ 次に、生誕の塔 (Tower on the Nativity facade)、受難の塔 (Tower on Passion facade) の
   どちらに登るか選択します。
   生誕の塔は、行きはエレベーター/帰りは階段、受難の塔は、行きも帰りもエレベー
   ターです。上から下まで階段でおよそ20分ほどかかります。
   また階段はとても狭いので、自信のない方は受難のタワーにした方が無難だと思います。
   タワーを選択すると、エレベーターの時間が表示されますので、選択して『Add to Cart』
   をクリックします。
 ④ 更に追加でチケットを購入する場合は、『Continue Shopping』を、これで会計されたい
   方は『Complete Purchase』をクリックします。
 ⑤ ここで個人情報、およびクレジットカード情報を記入し、『I accept General
   conditions of use』にチェックを入れて『Pay』をクリックすれば購入完了です。
   *購入の明細は、右側に表示されているので随時確認してください。

塔に登ると、建設現場を間近に見れます。

チケットは⑤で記入したメールアドレスに送られてきますので、プリントアウトして当日入り口で見せればOKです。

正直、これだけ見たら工事現場です(笑)

訪問時間は、やはり朝一番で行った方が、ゆっくり見れると思います。
私は朝9時から12時までいましたが、時間を追う毎に人もどんどん増えていきました。
サグラダ・ファミリアは入館時間は決められていますが、退館時間の制限はありません。
敷地内から出なければ、何時間でも滞在できます。

夕暮れ時も美しいと思いますが、あの塔の狭い通路が人でいっぱいになることも考えられるので、塔から夕陽を見るのは、ちょっと難しいかもしれません。

地下の見学もお忘れなく!
このような作業場も窓越しに見れます。

また塔に昇るエレベーターに乗る際、大きな荷物はコインロッカーに預けなくてはなりません。
コインロッカーを使う際に、20セントか1ユーロ、いずれかのコインが必要になりますので、ご用意を。
ちなみにコインはロッカーの使用後に返金されます。

そうそう、大事なことです。
1926年6月10日に亡くなったアントニ・ガウディは、このサグラダ・ファミリアの地下聖堂で眠っています。
礼拝堂に入れるか否かは分かりませんが、開館中なら窓越しにお墓を見ることができますので、祈りを通して感動を伝えると、ガウディも嬉しいかもしれません。

2014年12月20日土曜日

Sagrada Familia -- サグラダ・ファミリア

バルセロナ、と言えばガウディ、そしてサグラダ・ファミリア。

前日は雨。
そのお陰か、この日はとても清々しい朝でした。

1882年3月に着工したこの教会の建設は、着工から130年余りたった今でも建設が続けられています。
この教会が完成するのは、ガウディ没後100年となる、2026年。
今世紀にこの教会の完成を見届けることの出来る私たちは、とてもラッキーだと思います。

正に建築中!
見学中もドリルの音が聞こえて
建築現場にいる気分を満喫出来ます。

サグラダ・ファミリアについては、ネットで検索すれば色々と出て来ると思いますので、今回は私が感じたサグラダ・ファミリアについて書きます。

事前に基本的な情報をネットで調べたところ、誰もが「朝早く行くのがオススメ」と書いていたので、事前にネットでチケットを予約し、8時過ぎに地下鉄のSagrada Familia駅に到着。
「思っていたより小さい」
これが私のサグラダ・ファミリアの第一印象。
というのも、これまで訪れた有名な教会はどれも、教会の前や周辺には広場が併設され、その圧倒されるような存在感を感じていたのですが、この教会は町の一角の敷地いっぱいに建てられ、人々の生活に密着しているような、そんな印象を受けました。

入場すると、クリスマスシーズンということもあって、生誕のファサードの一角に階段が設けられており、『キリストの生誕』の像を間近で見ることが出来ました。

新しい命の誕生に、
誰もが嬉しそう。

そして生誕のファサードから中へ。
まず眼に飛び込んできたのが、イエス様の磔刑像。
この像自体がライトアップされ、またさらに上にのびる尖塔の天窓からも光が差し込むため、これが一筋の光のようにも見えます。
その美しさに見とれていると、突然館内に賛美歌が流れ出しました。
と同時に、私の目からも何故か涙が。

天を仰ぐイエス様。
天窓から差し込む光を見ていると、
ガウディは光の中に神様の存在を見たのかもしれません。

ここで、サグラダ・ファミリアのイエス様の磔刑像は、他の教会で見て来た磔刑像とは全く違うことに気がつきました。
その違いというのは、これまで見て来た磔刑されたイエス様はどれも下を向いているのに、サグラダ・ファミリアのイエス様は天を仰いでいるのです。
それには、希望さえも感じ、十字架に張り付けられたイエス様は、まるで天に召されることを望んでいるかのように、身体自体にも上昇しようとする、躍動感さえ感じられました。

そして、その後、エレベーターで生誕の塔へ。

塔の中は人とすれ違うことも難しいくらいとても狭いため、ゆっくり写真を撮ったりしていると、後ろが詰まってしまいます。
ただ、所々に元の道に戻れるように工夫されているので、ゆっくり景色を楽しみたい人は一度横道にそれて、後ろの人に先に行ってもらうのが良いでしょう。
そして塔のあちこちにある小窓やバルコニーからは、工事中の作業や、バルセロナの町、はたまた入場を待つ人々を階下に見れて、中々面白いです。
(注:以下に掲載している写真は、高所恐怖症の人にはかなり怖いかもしれません)

塔の上から見たバルセロナの町。

右側は『生命の木』。

所々で鳩と目が合ったりする。
Bon dia!(カタルーニャ語で『おはよう!』の意味)

塔の小窓から上を見上げる。

そして、下を見おろす。

そして、階段で下に降りている途中で、こんな写真を撮りました。



この階下に続く螺旋状の模様を見たときに浮かんだ言葉が、"infinite"。
この言葉には、「無限の」とか「果てしない」という意味の他に、それにtheがつくと「無限なる者」、つまり「神」という意味があります。
ガウディは、晩年はとても信仰心が厚かったそうですので、この螺旋の向こうに、神の存在を感じていたのかもしれません。

教会の内部は吹き抜けになっています。
高い!

『受難のファサード』の門に刻まれた文字。
大切なところは、こうやって金色になっています。

またこの他に強く印象に残っているのが、最も壮大となる『栄光のファサード』が、私には、とても冷たく感じられたこと。
そして『受難のファサード』の磔刑されたキリストの下でイエスの顔を拭った布を持つヴェロニカ像に顔がないこと。

『栄光のファサード』の内側。
栄光なのに、冷たいエネルギーを感じるのは何故?

磔刑されたイエス様。
そして顔のないヴェロニカ。

これについての謎解きは、次回バルセロナに行くときの楽しみに、とっておきましょう。