2016年1月6日水曜日

Erbane -- アルバニ

冬至の日。

出かけた島である人と知り合いました。
で、その人はフレームドラムを演奏していて、そのドラムの音が何とも心地よくて。
聞くと、アルバニという中東のドラムを習っていて、しかもその教室がうちからすぐのところだと聞いて、昨年の暮れに見学に行ってきました。


2時間フルに見学させていただいて、もうその楽しさに習うことを即決。
島で知り合った友だちは、私が見学に来ることも本気にしていなかったみたいで、なので私がその場で「習う。来週から来る」と言ったことにものすごく驚いたそう。

その第一回目のレッスンが昨日。

数ヶ月続けている人に混じってのレッスンだったけれど、とにかくとにかく楽しかった!
レッスンが始まる前も、「恥ずかしがらないで、一緒に叩いてね!みんな最初は同じようにスタートしたのだから!」と励ましてくれました。



しかもアルバニは、「スペアがあるから良かった使って!」と、友だちが以前使っていたものをプレゼントしてくれたのです。
なんてラッキー。

ところで楽器と言えばカーヌーン。
こちらは独学でやってみたものの、難しすぎて挫折、、、

アルバニは、とにかくシンプル。
けれど、シンプルだからといって簡単なわけではありません。
友だちも言っていましたが、何となく叩けるようになっても、先生のようにきれいな音を出すのは、すごく難しいと。
でも、楽器自体がシンプルなので、感性と身体で習得出来そう!

私の先生。天才です!

ただ、カーヌーンに比べたらかなり音が大きいので近所迷惑になりそうな気がしないでもないですが、お隣はいつも歌を歌っているので、案外音楽を通じて仲良くなったりして。


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2016年1月5日火曜日

Snow, and after the Snow -- 雪、そして雪のあと

年末から年始にかけて降り続けた雪のお陰で、真っ白に染まったイスタンブール。

土曜日のベイオール。
再び雪。牡丹雪。

暖かい家の中から見るしんしんと雪の降る町の様子はなんとも幻想的で。
雪が溶けない間は雪の中を歩くのもめちゃくちゃ楽しくて。
けれどその後雪が解け始めると路面がツルツル滑って歩くのが大変で。
そんな道を歩き慣れない私は、こわごわ注意して歩くものだから、全身が筋肉痛で。

この辺り一帯の新しいボス。
身体は大きいし強いけれど、とても可愛い子。

けれど昨晩から少しずつ気温が上がり、夜半から降り始めた雨のお陰で、凍った路面もあちこちに降り積もった雪も、すっかり解けてしまった。

土曜日の空。
この後、空は一面雲に覆われ雪に。

海岸に行ってみると、お天気がイマイチにも関わらず、人が戻って来た。
犬の散歩をする人、ジョギングをする人、たむろって歌を歌う若い子たち。
平和な時間。

雪もすっかり解けて。

家に帰る途中、ずっと閉まっていた露店が開いていた。
ここは夏の間、ブルサで採れたアーティチョークを売っていて、私はしょっちゅう買いに来てた。
断食月が明けた後、『8月中旬までお休みします』との張り紙が出ていたけど、お店は一向に開く様子もなく、ずっと閉まったままだった。

聞くと、お母さんを訪ねてアンカラに行っていたと。
普通は1ヶ月くらいしか行かないんだけど、お母さんの具合がちょっと良くなくて、もう少しもう少しと延ばしていたら、5ヶ月もいてしまった、随分長い休暇になってしまったよ、と。
今はもう大丈夫なんですか?と聞くと、大丈夫だと。
アーティチョークを2本剥いてもらい、カボチャを1キロ切ってもらった。

お久しぶり!

特別なことは何もない一日かもしれない。
でも今日あったことは、今日しかない特別なこと。


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2016年1月4日月曜日

The First Dream of 2016 -- 2016年の初夢

一富士、二鷹、三茄子。
2016年の初夢、みなさんはどんな夢を見られましたか?

イタリアの画家、サンドロ・ボッティチェッリの作品
『ヴィーナスの誕生』
(Wikipediaより)

私はというと、ずばり『裸の夢』!
しかもニ夜連続で!

『裸になる』ということは、言い換えれば『自分をさらけ出すこと』。
ニ夜も連続で見るということは、よっぽどその必要があるのかと、、、(笑)

ただ裸になっているのは、それぞれ違う人物。
またその夢で私が感じていることもそれぞれ違いましたが、ニ夜連続で見たのにはやっぱりちゃんと意味がありました。

最初の夢で裸になっていたのは、私。
そしてその夢の中で私は、『(自分の裸を誰かに見られてもいいけど)見られてはいけない』といった、ちょっと変態チックな部分もあるのですが(笑)、『さらけ出したい反面、それを躊躇している』と解釈。

その次の夜に見た夢は、自分の目の前にいる女性が裸で、その人が自分が持っていた身体のコンプレックスについて、「私は自分の○○なところに自信がなくて出せなかったけど、人が何と思おうと私は私。だからもう気にしないで出すことにしたの」と言っているのを、私は『ふーん、そっか、そうだよねー!』と納得していました。

そして極めつけは、友だちがシェアしてた『ないものを、ないないって言うなー!」という一言。

『今在る自分でいい。裏表なく、今在る自分で在りなさい。』

夢にもその後目にした言葉にも、それぞれ深い意味があります。
けれどそこから伝わって来たのは、とてもシンプルなこと。
私たち人間は何に対しても『理由付け』することが好きで、それによって時には物ごとを複雑にしてしまいます。
けれど全ての物ごとは実はとてもシンプル。

夢についても解釈は人それぞれ。
私の解釈を「違う!」という人もいるかもしれませんが、その夢の中で本人がどう感じていたかということは、本人以外には分かりません。
本人が解釈したいように解釈しそれを信じることで、その夢は現実へと向かって行くのだと私は思います。


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2016年1月1日金曜日

Happy 2016!-- 明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。

太陽が顔を出そうとしているところ。

イスタンブールは昨年の30日の午後から降り続いた雪で、White New Yearとなりました。
大晦日に計画していたパーティーも、大丈夫かな?と思っていたのですが、みんな大変な中集まってくれ、とても楽しい夜を過ごしました。

真ん中の3品はシリアの家庭料理。
美味しい!

オーブンがないので、パンケーキで。

そして今朝。

海岸に出て見ると、雲の間からちょうど太陽が顔を出し始めました。
日の出から1時間ほど過ぎてしまいましたが、これが私にとっての初日の出!

初日の出!
いいこといっぱいの良い一年でありますように。

今年一年も、みなさんにとって、健康で幸せな一年でありますように。
今年もどうぞよろしくお願いします。


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