ふーん、インドの何に興味があるの?と聞くと、開口一番『映画、ボリウッド!』
だから、という訳ではないのですが、最近観たボリウッド映画の2作品があまりにも良かったので、オススメします。
まずは、"English Vinglish"。
邦題は、『マダム・イン・ニューヨーク』
平凡な主婦、シャーシが姪っ子の結婚式に一人でニューヨークに行くお話し。
英語が話せず、そのことで悔しい思いをすることから、家族に内緒で4週間の英語の集中クラスに通います。
ニューヨークに来た翌日、英語が分からずカフェで上手く注文ができないことからウェイトレスにイライラされて慌てふためく姿は、自分がトルコに来た頃とダブりジーンと涙。
その後、言葉が話せるようになることで、自信をつけ、本来の彼女自身が周囲から認められて行く様子がとても感動的です。
そしてシャーシが身につけているサリーがとってもステキ。
私も着物が着たくなりました。
もう一つは、"3 Idiots"、邦題は『きっと、うまくいく』。
*動画は、日本語の予告編が余りにも酷いので、映画の一シーンからですが、主人公ランチョの親友のひとりラジュの自殺未遂というショッキングなシーンから始まりますのでご注意を。
この映画の内容は、昨今よく言われる「心がワクワクする、好きなことをしなさい」ということに通じています。
人は誰しも生まれながらに持った才能があり、それに沿って生きていきなさい、ということを繰り返し繰り返し、主人公の『ランチョ』は言っています。
Follow your heart.(ハートに従え)
Don't chase success, (become a good engineer and) success will chase you. (成功を追い求めるな。(良いエンジニアになれば)成功が君を追いかけてくる)
そして魔法の言葉、 All is well. (すべてはうまく行っている)
映画の中で主人公のランチョは沢山の名言を言いますが、その中でもこれらは私の心に特に残った3つの言葉。
特に、All is well、すべてはうまく行っている、です。
今の自分である人生は一度きり。
自分が本当は何をやりたいのか、どう生きたいのか。
そしてそれを実際に行動に移すとどんなことが起きるのか。
いずれもそんなことを教えてくれる作品だと思います。
秋の夜長に、笑いあり、涙あり、踊りありのボリウッド映画はいかがでしょうか。
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ボリウッド、なんせあの踊りがあるから?飽きませんね。笑
返信削除我家も好きです。
黒猫父も母も、インドの結婚式に一度は出かけてみたいと
密かに思っています。苦笑
黒猫一家の母さま、
削除コメント、ありがとうございます。
ボリウッド映画、内容が深くても、あの踊りやコミカルな感じが重くならなくていいです!
インドにはホメオパスの恩師も友だちもいるので、今私のインド熱もひそかに上昇中。
結婚式は、数日間続くと聞いていますー。私は通りすがりで参加させてもらいたいです(笑)