猫3匹連れて日本からイスタンブールへ。
色々な想いを胸いっぱいに詰めて、新しい国での新しい生活。
そんな生活をスタートしたアパートの取り壊しが、いよいよ始まりました。
私が住んでいた部屋は3階。 そこから壊されて行くから余計に、、、 |
そのアパートの取り壊しを知ったのは、昨年の犠牲祭の頃。
上階からの水漏れの際、アパートの管理人から、
「このアパートは近いうちに取り壊すから、天井は塗り直さないよ」といきなり言われ、
え?
え??
え???と頭が真っ白になったあの日。
それから2ヶ月後には今のアパートに引っ越し、新しい生活が始まりましたが、
実際に取り壊しが始まると、
そのアパートで暮らした3年余りの想い出がフラッシュバックしてきます。
なーんにもなかった、がらーんとした部屋。
好きなものだけに囲まれて暮らそう、
そう決心してのゼロからのスタート。
家具が入り、カーテンがついて、
ガス、電気、水道、インターネットが揃い、
猫も、3匹ばらばらにやって来て、
みんなが揃った7月の終わりに
私と、ミイ、チイ、ちゃー坊の1人と3匹の生活がスタートしました。
生活に慣れるまでしばらくは、大変なことばかり。
そこに母の死、そしてその5ヶ月後にはチイの死。
2014年は思い描いていたことがすべて壊れ、別れの多い、辛いことばかりの毎日でした。
けれど壊れるということは、そこから新たなものが生まれ、
別れるということは、また新しい出逢いがあるということ。
笑い、泣き、ため息をつき。
沢山の想い出でいっぱいの場所が、壊されていく。
けれどこれも新しいスタートを意味するのだと思います。
色々な意味で。
でもね、やっぱりね、ちょっと胸が痛かったりするのです。
沢山の想い出をありがとう、コウノトリ通りの私のお部屋!
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