2014年7月8日火曜日

Darbuka -- ダラブッカ

皆さんはダラブッカという打楽器をご存知ですか?

Taksim'de -- タクシムでにて紹介した、Light in BabylonのヴォーカリストMichalが叩いているゴブレット状の打楽器で、イスタンブールの人混みの中を歩いていると、どこからともなくダラブッカの音が聞こえてきます。

タクシムのイスティクラール通りにも、8歳の可愛いダラブッカ奏者のセルジャンくんがいて、大人顔負けの演奏を聞かせてくれます。

セルジャンくんのダラブッカは子どもの純粋なエネルギーに満ちあふれています。
初めてこの子を見たとき、お兄ちゃんにつきあって座っているのかな、と思っていたんですが、とんでもない!


セルジャンくんはイスタンブール在住の音楽好きなら知らない人はいないんじゃないか、っていうくらい有名。
テレビにも出演したことがあるようです。
タクシム広場からイスティクラール通りをカラキョイ方面に下って行き、ガラタサライ高校を過ぎた先で、イケメンのお兄ちゃん、ケマルくんと一緒にダラブッカを叩いています。

土曜日に行ったときも演奏していたんですが、ラマダンの影響でギャラリーが少ないせいか早めに休憩に入ってしまい、セルジャンくん、自転車を乗り回して遊んでいました。
ダラブッカを叩いていないときは、どこにでもいる無邪気でカワイイ8歳の少年です。

そして、イスティクラール通りを過ぎてガリップデデ通りをカラキョイに向かって下って行くと、そこには沢山の楽器屋さんがあります。


その中の一軒、Emin Percussion(エミン・パーカッション)は打楽器の専門店で、美しいダラブッカが沢山置いてあります。
もちろん、Emin Percussion以外にもダラブッカを置いているお店は沢山あるので、興味のある方はここを歩いてみるのも楽しいでしょう。
運が良ければ、お客さんの試し演奏に立ち会えるかも!

私も友だちの家に行く度、ダラブッカ、叩かせてもらっています。
叩き方にコツがあって難しいのですが、かなり楽しいです!

Emin Percussion
  Şahkulu Mah. Galip Dede Cad. No.8, Beyoğlu, Tunel/Istanbul
  TEL:  +90 212 249 0496
  email:  info@eminpercussion.net
  URL:  http://www.eminpercussion.net/index.html

2014年7月7日月曜日

Kazdağları -- カズダー

先週の7月4日より『世界を、私たちのハートを一つに繋げる』という意図のもと、ワンハートダンスがトルコの北西部にあるカズダーにて始まりました。

カズダーの最寄りの空港はBalikesir Koca Seyit空港。
アジアサイドのサビハギョクチェン空港より、Bora Jetで向かいました。

このカズダー、別名『イダ山』は、トルコで一番空気のきれいな場所と言われています。
私たちは友だちが繋げてくれたカズダーの一角にあるキャンプサイトを借りていますが、カズダーの山々に囲まれたその地は、緑が豊かで、日中の暑い時間でも山から吹き抜ける風でそれほど暑さを感じません。
太陽で火照った身体を、蝉時雨がそそぐ中キャンプサイトを流れる川に横たえると、あちらこちらからトンボや蝶が飛んで来ます。
夜には空から星が降ってくるんじゃないかと思うほどの星空。
これほど多くの星を見たのは、ホピ以来かもしれません。

『酸素の倉庫』と言われるカズダー。
空気が本当に気持ちいい!

またこの地域はオオカミやコヨーテ、クマも生息しているそうですが、森には食べるものが沢山あるせいか、人の気配のするところには寄って来ないようです。
ただ友だちからは、もし外で寝るなら、蛇が来るので、テントを持参するように、、、と。

サイトオーナーのワンコ、ヨギ(左)とシャンス(右)。
ヨギは生まれつき神経系の持病持ち。
ホメオパシーでどうにか出来ないものか、思案中。

そしてカズダーは、キュベレーという女神の誕生の地。
キュベレーが象徴するものは、肥沃な大地、谷や山、壁や砦、自然、野生動物(特にライオンと蜂)。古くから大地の母として、崇拝されてきました。
カズダーに行く1週間ほど前、カラキョイを歩いているとき、ふと立ち寄ったお店で、棚にディスプレイされた銅製のアロマポットの一つに彫られたシンボルに目が行きお店の人に聞いたところ、そのシンボルはキュベレーを象徴したものでした。

10ほどあったシンボルの中、目に飛び込んで来たキュベレー。

そしてこのカズダー一帯は、紀元前から良質のオリーブオイルの産地として知られています。
キャンプのオーナーもオリーブ畑を持っており、今年の収穫には是非見学を兼ねてお手伝いに来たいと思っています。
楽しみ!

今頃ここに天の川がかかっているかな。
みんなと一緒に見たかったな〜。

ワンハートダンスは来週の日曜日、13日の夕方まで、一日24時間、途切れることなく続きます。
七夕の今日はきっと美しい天の川がみんなの上にかかっていることでしょう。
私も12日の昼過ぎに再びカズダーに向かいますが、その日はなんと満月。
5月も6月も特別な友だちと見た満月。
今回の満月は何を与えてくれるのでしょうか。

2014年7月6日日曜日

Taksim'de -- タクシムで

一昨日、7月4日より始まった、ワンハートダンスのため、先月末より日本やスペインからロイや友だちが続々とイスタンブール経由でカズダー入りしました。
仕事のある私は一昨日遅くにイスタンブールに戻ってきましたが、最終日に向けて再度カズダーへ向かう予定です。

しばらく来客が続いて少し生き抜きも必要だったので、昨日は夕方から友だちとタクシムへ出掛けて来ました。

最近はタクシムと言えばZencefilへ。
友だちはパンナコッタ、私はブドウ、イチジク、アプリコットを煮たデザート。
両方ともとっても美味しかった!

陽の高いうちは静かなカフェで涼みながらお茶とおしゃべりを楽しみ、陽が傾いた頃、イスティクラール通りへ。
普段なら週末のイスティクラール通りは人でごった返しているのですが、ラマダン中ということもあって、人出は普段よりも少なめ。

以前はガラタサライ高校の辺りまでしか行かなかったのですが、数ヶ月前にガラタサライ高校を過ぎた辺りで出逢った、Light of Babylonというストリートバンドの演奏を聞くのが最近の楽しみ。
この日もちゃんと演奏していました。



Light of Babylonは、2010年にイスタンブールで結成。
ボーカルのMichalの歌声は心の奥底まで響くほど力強く、彼女の歌声をサポートする、サントゥール、ギター、そしてダラブッカとのコンビネーションは中東のエキゾチックさを際立てています。
また歌は全てヘブライ語。
これはイスラエル出身のボーカルのMichalが詩を書いているというのもあると思いますが、その他にも何か意味があるのでしょう。
他の2人のメンバーの出身地もトルコ、フランスと三人三様です。


この後、仕事が終わった友だちも合流。
おしゃべりに夢中になって気がついたら深夜を回っていました。
イスタンブールの夜は長いのです。