2014年9月9日火曜日

Super Moon -- 今年最後のスーパームーン

昨日は中秋の名月、そして今日はスーパームーン。

イスタンブールは昨日は朝のうちは雨が降っていたものの、陽が沈む頃にはすっかり晴れ、お陰で夜は美しい中秋の名月を見ることができました。

昨日の中秋の名月。
凝視できないほど、明るい!

そして今日はスーパームーン。
登り始めの頃が一番大きく見えるようですが、私の住む辺りからは月が大分上に登って来ないと見れないので、日没頃にフェリーでヨーロッパサイドへ渡りました。
今日は空がいつもより赤いなぁと思いながらフェリー乗り場へ向かうと、丁度太陽が沈もうとしているときでした。

美しいサンセット。
月だけでなく、太陽もいつもより大きかった。

夕暮れのガラタ塔。

ラッキー!と思いながら、フェリーに乗りヨーロッパサイドのエミノニュ駅に着いてしばらく歩いていたとき、ふと背中に気配を感じ振り返ると、丁度月が登り始めたのが見えました。
すごい!大きな大きな赤い月です。

ふと振り返ると、丁度月が昇り始めたところ。
大きな、大きな、赤い月です。

スーパームーンとは、地球と月の距離が最も近づく時に見える月のことで、普段の月より14%大きく、30%明るいそうです。
この月はいつでも見れるわけではないのですが、今年はスーパームーンの年のようで、7月、8月に続き、今回で3度目。
次回見れるのは来年の9月28日だそうですから、残念ながらこれからおよそ1年間はスーパームーンを見ることは出来ないようです。

ガラタ橋から望むスーパームーン。
でも釣り人は魚の方に気を取られて、月どころでは模様。

カラキョイのフェリー乗り場。
とにかく、明るい!

今年の6月にもスルタンアフメットで大きな赤い月を見ましたが、どうやらそれはスーパームーンではなかったようです。
それでも私は、7月はカズダーで、8月もパリからイスタンブールへ戻る帰りの飛行機の中からスーパームーンを見ることができました。

満月の夜は本当に明るい。

今回の満月は魚座に位置していたため、陰と陽、女性性と男性性、善と悪、光と闇、夢と現実など、極性を統合する日だったようです。
私は色々と心当たりがあることが多かったので、魚座にとって必要な『水』の近くで、昨日も今日も満月の光を沢山浴びて来ました。

うちの近所の裏通りで見た満月。
イスタンブールの怪しい?町並みに似合う。

さて、効果のほどはいかがなものでしょう。
これからどんな変化が見られるか、とても楽しみです。

2014年9月5日金曜日

A Night in Paris -- パリの夜

ロンドンで友だちに会った帰りに3泊したパリ。
8月に初めてパリに来て、歩くのがとても楽しい町だということが分かったので、もっとパリのことを知りたくて、今回も沢山歩いてきました。

1日目から書いて行こうと思ったのですが、イスタンブールに戻って来て早々に見た赤い半月の影響もあってか、今回は最後の日の夜に歩いたパリから。


昼間も綺麗だったけど、夜はまた更に綺麗!

この日は日中3時間ほど歩いたにもかかわらず、夜空に浮かぶ月を見ながらセーヌ川周辺を歩きたくなって、Gare de Lyon駅近くにあるレストランで夕ご飯をいただいた後、駅から1号線でLouvre-Rivoli駅まで行き、Saint-German l'Auxerrois 教会とルーブル美術館の間をセーヌ川に向かって行くと、フランス学士院の右側に三日月が見えてきました。

川面に反射する灯りがキラキラ揺れる。

町全体が薄暗いのですが、ライトアップされた建物や街灯から放たれた光がセーヌ川に反射して、とても幻想的。

フランス学士院。
パリは全てが洗練されている。

私はここで、フランス学士院前の木橋、アール橋を渡り、セーヌ川沿いにノートラダム寺院のあるシテ島に向かいました。
この辺りは初めてパリを案内してもらった時に歩いたこともあってか、一人で歩いていてもなぜかとても安心。

右手に見える塔はエッフェル塔。
パリ中心部は高い建物がないので、
ここからおよそ4キロ離れたエッフェル塔もこの通り良く見える。

セーヌ川のナイトクルーズ。
シテ島を真ん中に、左側が1区、右側が6区。

ノートラダム寺院はセーヌ川の中州のシテ島にあります。
アール橋からしばらくは人通りも車の往来も少なかったように思いますが、鴨が美味しいと言っていたレストランはこの辺りだったかなぁ、、、と思いながら歩いているうちに、ノートラダム寺院が見えて来ました。
橋を渡り右手に行くと、ライトアップされたノートラダム寺院が!

ノートラダム寺院。
聖母マリアに捧げられた教会。


この日は寺院横のスペースでコンサートが。
イスタンブールだと、ギターの代わりにダラブッカかな(笑)

ノートラダム寺院の裏もとても雰囲気が良いので歩きたかったのですが、人通りがあまりに少ないため、そこを歩くのは今回は止めて、Hotel de Ville駅からメトロでホテルへ戻ることに。

パリ旧市庁舎。

私はパリの町を一人で歩いていても怖いと感じることはありませんでしたが、海外を一人で旅するようになってから、常に何かあった場合のことを想定して行動する癖がついているからかもしれません。
これは日本にいるときから多少はありましたが、海外に出るようになって、更に強くなったと思います。

どんな時でも自分の身を守れるのは自分だけ。
無理は禁物です。

2014年9月4日木曜日

Chaotic Istanbul

昨晩は久しぶりにタクシムからカラキョイまで歩いてきました。

平日でもこの混雑。
週末は満員電車並みに混雑します。

これまで何度も歩いたこのコースでこの日ふと感じたことは、『混沌~Chaos』って言葉はイスタンブールにぴったりだということ。
民族も、言語も、時間も、何もかもが入り乱れ、時々自分が何処のどの時代にいるのかさえ分からなくなることがあります。

ガラタ塔に向かう道からダラブッカの音色が!
イスタンブールらしい風景です。

一番右に座っていた男の子が突然踊り出した!
見知らぬ者同士でも、みんな一緒に笑顔で大合唱。
私がイスタンブールで一番好きな瞬間でもあります。

ここでの生活のルールも、あるようなないような。
人によって、その時と場合によって、同じ質問でも答えは一つではありません。
「どうして?」と、私も当初は戸惑いましたが、それがここのルールと言えばそうかもしれません。

ライトアップされたガラタ塔。

これは前日の写真。
スレイマニエジャーミィと赤い半月。

イスタンブールの、そしてそこに住む人たちの織りなす混沌とした渦にどれだけ溶け込むかは自分次第。
私は?
客観的に見れている今は、まだまだかも。

龍のような稲妻。
この後、雨が降り出し、それは夜中過ぎまで続きました。

この日、カラキョイからカドキョイ行きのフェリーに乗ったとき、西の夜空に美しい稲妻が走り、フェリーを降りる頃には雷鳴も鳴り始めました。
けれどイスタンブールの町はそんなこともお構いなし。
町にはダラブッカの音色が鳴り響き、人々はいつもと変わらず、飲み、食べ、おしゃべりをする。

これもイスタンブールの魅力の一つかもしれません。