イスタンブールは昨日は朝のうちは雨が降っていたものの、陽が沈む頃にはすっかり晴れ、お陰で夜は美しい中秋の名月を見ることができました。
昨日の中秋の名月。 凝視できないほど、明るい! |
そして今日はスーパームーン。
登り始めの頃が一番大きく見えるようですが、私の住む辺りからは月が大分上に登って来ないと見れないので、日没頃にフェリーでヨーロッパサイドへ渡りました。
今日は空がいつもより赤いなぁと思いながらフェリー乗り場へ向かうと、丁度太陽が沈もうとしているときでした。
美しいサンセット。 月だけでなく、太陽もいつもより大きかった。 |
夕暮れのガラタ塔。 |
ラッキー!と思いながら、フェリーに乗りヨーロッパサイドのエミノニュ駅に着いてしばらく歩いていたとき、ふと背中に気配を感じ振り返ると、丁度月が登り始めたのが見えました。
すごい!大きな大きな赤い月です。
ふと振り返ると、丁度月が昇り始めたところ。 大きな、大きな、赤い月です。 |
スーパームーンとは、地球と月の距離が最も近づく時に見える月のことで、普段の月より14%大きく、30%明るいそうです。
この月はいつでも見れるわけではないのですが、今年はスーパームーンの年のようで、7月、8月に続き、今回で3度目。
次回見れるのは来年の9月28日だそうですから、残念ながらこれからおよそ1年間はスーパームーンを見ることは出来ないようです。
ガラタ橋から望むスーパームーン。 でも釣り人は魚の方に気を取られて、月どころでは模様。 |
カラキョイのフェリー乗り場。 とにかく、明るい! |
今年の6月にもスルタンアフメットで大きな赤い月を見ましたが、どうやらそれはスーパームーンではなかったようです。
それでも私は、7月はカズダーで、8月もパリからイスタンブールへ戻る帰りの飛行機の中からスーパームーンを見ることができました。
満月の夜は本当に明るい。 |
今回の満月は魚座に位置していたため、陰と陽、女性性と男性性、善と悪、光と闇、夢と現実など、極性を統合する日だったようです。
私は色々と心当たりがあることが多かったので、魚座にとって必要な『水』の近くで、昨日も今日も満月の光を沢山浴びて来ました。
うちの近所の裏通りで見た満月。 イスタンブールの怪しい?町並みに似合う。 |
さて、効果のほどはいかがなものでしょう。
これからどんな変化が見られるか、とても楽しみです。
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