平日でもこの混雑。 週末は満員電車並みに混雑します。 |
これまで何度も歩いたこのコースでこの日ふと感じたことは、『混沌~Chaos』って言葉はイスタンブールにぴったりだということ。
民族も、言語も、時間も、何もかもが入り乱れ、時々自分が何処のどの時代にいるのかさえ分からなくなることがあります。
ガラタ塔に向かう道からダラブッカの音色が! イスタンブールらしい風景です。 |
一番右に座っていた男の子が突然踊り出した! 見知らぬ者同士でも、みんな一緒に笑顔で大合唱。 私がイスタンブールで一番好きな瞬間でもあります。 |
ここでの生活のルールも、あるようなないような。
人によって、その時と場合によって、同じ質問でも答えは一つではありません。
「どうして?」と、私も当初は戸惑いましたが、それがここのルールと言えばそうかもしれません。
ライトアップされたガラタ塔。 |
これは前日の写真。 スレイマニエジャーミィと赤い半月。 |
イスタンブールの、そしてそこに住む人たちの織りなす混沌とした渦にどれだけ溶け込むかは自分次第。
私は?
客観的に見れている今は、まだまだかも。
龍のような稲妻。 この後、雨が降り出し、それは夜中過ぎまで続きました。 |
けれどイスタンブールの町はそんなこともお構いなし。
町にはダラブッカの音色が鳴り響き、人々はいつもと変わらず、飲み、食べ、おしゃべりをする。
これもイスタンブールの魅力の一つかもしれません。
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