2014年9月5日金曜日

A Night in Paris -- パリの夜

ロンドンで友だちに会った帰りに3泊したパリ。
8月に初めてパリに来て、歩くのがとても楽しい町だということが分かったので、もっとパリのことを知りたくて、今回も沢山歩いてきました。

1日目から書いて行こうと思ったのですが、イスタンブールに戻って来て早々に見た赤い半月の影響もあってか、今回は最後の日の夜に歩いたパリから。


昼間も綺麗だったけど、夜はまた更に綺麗!

この日は日中3時間ほど歩いたにもかかわらず、夜空に浮かぶ月を見ながらセーヌ川周辺を歩きたくなって、Gare de Lyon駅近くにあるレストランで夕ご飯をいただいた後、駅から1号線でLouvre-Rivoli駅まで行き、Saint-German l'Auxerrois 教会とルーブル美術館の間をセーヌ川に向かって行くと、フランス学士院の右側に三日月が見えてきました。

川面に反射する灯りがキラキラ揺れる。

町全体が薄暗いのですが、ライトアップされた建物や街灯から放たれた光がセーヌ川に反射して、とても幻想的。

フランス学士院。
パリは全てが洗練されている。

私はここで、フランス学士院前の木橋、アール橋を渡り、セーヌ川沿いにノートラダム寺院のあるシテ島に向かいました。
この辺りは初めてパリを案内してもらった時に歩いたこともあってか、一人で歩いていてもなぜかとても安心。

右手に見える塔はエッフェル塔。
パリ中心部は高い建物がないので、
ここからおよそ4キロ離れたエッフェル塔もこの通り良く見える。

セーヌ川のナイトクルーズ。
シテ島を真ん中に、左側が1区、右側が6区。

ノートラダム寺院はセーヌ川の中州のシテ島にあります。
アール橋からしばらくは人通りも車の往来も少なかったように思いますが、鴨が美味しいと言っていたレストランはこの辺りだったかなぁ、、、と思いながら歩いているうちに、ノートラダム寺院が見えて来ました。
橋を渡り右手に行くと、ライトアップされたノートラダム寺院が!

ノートラダム寺院。
聖母マリアに捧げられた教会。


この日は寺院横のスペースでコンサートが。
イスタンブールだと、ギターの代わりにダラブッカかな(笑)

ノートラダム寺院の裏もとても雰囲気が良いので歩きたかったのですが、人通りがあまりに少ないため、そこを歩くのは今回は止めて、Hotel de Ville駅からメトロでホテルへ戻ることに。

パリ旧市庁舎。

私はパリの町を一人で歩いていても怖いと感じることはありませんでしたが、海外を一人で旅するようになってから、常に何かあった場合のことを想定して行動する癖がついているからかもしれません。
これは日本にいるときから多少はありましたが、海外に出るようになって、更に強くなったと思います。

どんな時でも自分の身を守れるのは自分だけ。
無理は禁物です。

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰しております。お元気ですか?
    去年Yummyさんのサロンで木版画展をさせて頂きました、matsuguchiです。
    突然コメントをしてしまい、すいません。

    フランス好きなので、パリの写真、思わず魅入ってしまいました。
    9年前に初めての海外旅行がフランス・パリで、その時、私もマレ地区など、パリの街を歩き回りました。
    サンドイッチが長いバケットで売られていて驚いたり、夜の街灯りが綺麗過ぎてとろけそうになった思い出が蘇りました。

    素敵な写真をたくさん載せて下さり、ありがとうございました。

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  2. matsuguchiさま、コメント、ありがとうございます!
    はい、私は元気です。matsuguchiさまもお元気でいらっしゃいますか?
    もちろん覚えていますし、あの時購入させていただいた『リベンジ船』は、イスタンブールのうちのリビングに飾ってあります。

    そうですか、フランスがお好きなんですね!
    私も好きです、というか好きになりました。
    フランスは美しい場所ですが、フランス人については「冷たい」とか、「フランス語以外を話さない」とかいう意見ばかりを耳にしてきましたが、私が会ったフランス人はみなとてもチャーミングな方たちばかりでした。なので、私もすっかりフランスが好きになりました。

    今回もパリを沢山歩いて来たので、記憶が新しいうちに順々にブログで買いて行こうと思っています。
    写真も沢山撮って来たので、どうぞまた立ち寄ってください。

    この度は本当にコメントをありがとうございました!
    これからもどうぞよろしくお願いします!

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