イスタンブールはもう秋。 空が高い。 |
親しい友だちからイスタンブールの郊外にある彼女の『村の家』に行こうと誘われたけれど、犠牲祭の初日は切られた牛や羊に遭遇する確率がとても高い。
ましては都市部から離れれば離れるほど、その確率は更にあがる。
なので、そう話してお断りした。
犠牲祭自体、伝統であり習慣なので否定はしないけれど。
昨年は友だちの家に行って、儀式に立ち合わせていただいた。
とても厳かで神聖なものだと体験した。
私たちのために犠牲になってくれた羊のお肉を切り分けるのをお手伝いして、その後美味しくいただいた。
美味しかった。
有り難かった。
けれど、体調を崩した。
トルコ人の友だちにその話しをしたら、犠牲祭の期間に具合が悪くなる人は実は結構いるそうだ。
その場に立ち合おうと立ち合うまいと、お肉をいただこうといただかなかろうと。
そして今年。
昨晩から具合が悪い。
しかも去年と全く同じ症状だ。
昨晩、久しぶりにいただいたシリア料理の影響なのかとも考えたけれど、違う。
そういえば、昼過ぎにご近所から美味しそうな匂いが漂ってきたのを思い出した。
お肉を焼いた匂いだ。
友だちと、今日犠牲になった動物のお肉を早速焼いているのかもね、、、と話していたのを思い出した。
それに涼しくなったことで身体が冷えたせいもあるだろうし、ここ数ヶ月の間に蓄積した疲れが出た、というのもあるだろう。
何れにせよ、体調が戻るまでは、全てスローダウン、、、だ。
でもね、冷蔵庫には食べ物がいっぱいあるんですよ。
ご近所さんからは、バイラムのお裾分けとメゼをいただいたし、一昨日は張り切って和食を作ってその残りもあるし。
その上、今、果物が美味しくって、イチジクやら、プラムやら、梨やら、ネクタリンやらも沢山。
無駄にしたくないので、友だちに、と思ったら、その友だちも胃腸の調子が悪い。
みんな、犠牲祭の影響か(笑)
はたまた、夏の疲れが出ている模様です。
とりあえずは、今日は梅醤番茶をいただきながら、断食。
このブログをお読みのみなさんも、どうぞご自愛くださいませー
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夏の疲れが出てきてるのかもしれませんね。私、体調と食欲があまり直結していなくて(いつでも食べれる)この胃腸の強さと神経の太さがあるからポーランドで生きていけるんだと信じています。苦笑
返信削除黒猫一家の母さま、
削除いつもコメントありがとうございます。
私、家系的に胃腸弱なんです。それでも随分強くなったんですけどね、でもときどきこうやってやってきます。
一昨日くらいから良くなってきて、昨日は更によくって。さあ今日は何たべよっかなーと思ったら、断水です、、、(涙)野菜洗えないので、シンプルなお昼をこれからいただきます、、、(笑)