2015年8月5日水曜日

Walter's Coffee Roastery -- ウォルターズ・コーヒー・ロースタリー

最近イスタンブールでは、エスプレッソ専門のカフェが続々とオープンしています。

アジアサイドのカドキョイでもそれは同様で、通りを通る度にカフェやバーが増えています。
今日はそんな中でも、ちょっと前にオープンした、Walter's Coffee Roasteryへ行ってきました。


ここ、小洒落たカフェの一つかと思ったら、アメリカの有名なテレビドラマ、『ブレイキング・バッド』をテーマにしたコーヒーショップだそうで。
そのためか、「ここはトルコ?」と思うほど、店内は観光客と見られる人たちでいっぱいで、英語が飛び交っています。
スタッフも全員ではありませんが、ほとんどが英語を話します。


焙煎室は誰でも入れるようになっていて(いいのか?笑)、みんな黄色のツナギやガスマスクを着けて、楽しそうに記念撮影してました。

ブログ用に写真を撮りたいなーと思っていたら、
真ん中の青年と目が合ったので、「写真撮らせて!」とお願いすると、
「いいよ!」と快く応じてくれました。
このブログ名を教えたけど、見つかったかな?

私が行ったのは、一番空いているであろうと思われる平日の15時頃で、そこそこ空席があったものの、16時頃から私がお店を出るまで、ほぼずっと満席。
実はその数日前に、ブランチを食べに友だちと来たのですが、そのときもすでに満席。

エスプレッソはこの大きさのものが2杯来ました。
アイスティーなども、ビーカーで来ます。

ちなみに、ここはエアコンはありませんが、風が抜けて行くので、よっぽど湿度が高くない限り、過ごしやすいと思います。
またコンセントも豊富にあるので、スマホの充電にも困らないし、Wi-Fiも無料。
コーヒーはスタバより断然美味しいし、この日私が飲んだアイスラテは10リラ。(およそ500円)
しかも、別料金ですが、ミルクを豆乳にしてもらったり、フレーバーを追加してもらうこともOK。

ホント、実験室みたい。

スルタンアフメットやタクシムからは少し遠いですが、このカフェのあるモダには、スルタンアフメットの絶景が見渡せる遊歩道があります。
ヨーロッパサイドからフェリーに乗って、カドキョイを散策した後、ここでお茶をして、少し涼しくなった頃に、海沿いの遊歩道を歩きながらスルタンアフメットに沈む夕陽を眺めるというのも、オススメです!

Walter's Coffee Roastery
  Caferağa Mah. Badem Altı Sk. No:21/B, Kadıköy, Istanbul
  Phone:  0532 200 9892
  Working Hour:  10:00-23:00
  Open:  Everyday!


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2015年8月4日火曜日

Self Centered -- 自分が中心

「友だちがボクの家に荷物を置きに来たいって言っているんだけど、手伝ってあげてくれる?」

今、休暇中で家を留守にしている近所に住む友だちから、土曜日にこんなメッセージが来ました。


私は彼の家の鍵を持っていませんが、しばらく前から私の友だちが彼の部屋を間借りをしていて、その友だちと連携して手伝ってあげてくれないか、ということ。

いいよ、いつ?と聞く私に、連絡させるね、と友だち。
その日は連絡がなく、翌日の日曜日、朝9時に、その友だちらしき人物から電話がかかってきました。

今日、荷物を置きに行きたいんだけど、とその人。(仮に”L”とします)

私「(また急な話しだなぁと思いながら)私は鍵を持っていないのは知っているよね。で、残念ながら、鍵を持っている友だちは今日はもう外出していて、夜遅くじゃないと帰らないみたい。明日は?」
L「明日の飛行機で出かけるから、今日中に置きに行きたいの」
私「明日の飛行機は何時?」
L「夜」
私「じゃあ、午前中は?」
L「だめ。友だちに手伝ってもらわないといけないくらい荷物が沢山あるから、今日じゃないとだめなの!」
私「ふーん。夜中でもいいわけ?」
L「いい!」
私「わかった。じゃあ私の友だちにはそう伝えるから、あとはよろしくね」

と、彼女に友だちの電話番号を教えて電話を切りました。
しかし、夕方その彼女から再び電話が。
電話の声は明らかに興奮しています。

L「あなたの友だちに電話したけど、出ないのよ!」
私「友だちと遊びに行くって言っていたから、電話に出そびれているだけじゃないの?」
L「何度電話しても出ないのよ!あなた、私が今日荷物を置きに行きたいって、言ってくれたの?」
私「言ったわよ。そうしたら、今黒海にいるから、家に帰るのは夜中だって。あなただって友だちと遊びに行っているときとか、電話に出れなかったり、忘れていたり、ってことあるでしょ?まあそもそも、今日の今日っていうのがねぇ。しかも時間限定だし。」
L「でも私はどうしても今日中に荷物を置きに行きたいのよ!彼女に電話することは私にとってとっても重要なの!だからあなたから彼女に私の電話に出るように言って!」

まあ私、普段ならここで「分かった、電話してそう言ってみるね」って言うんですが、彼女の命令口調と、こちらが口を挟めないくらいの『弾丸自己主張トーク』にイライラして、ついイジワルな私になってしまいました、、、

私「でもさ、あなたが電話しても出ないのなら、私の電話にも出ないかもしれないじゃない?」
L「でも電話して!私にとってはとても重要なことなの!明日出かけるって言ったわよね?だからどうしても今日中に荷物を置きに行きたいの!!!」

もうこの後も私が、ちょっと聞いて、と言っても、電話しろ、私は荷物を置きに行きたい、今日じゃなくちゃだめ!を連呼し続け、挙げ句の果てに「ちょっと落ち着いて、聞いて、聞いて!」と興奮気味に言う私に、道行く人が私の言葉に耳を傾けるくらい。

私「そもそも、何でもっと早く電話してこなかったの?そんなこと言ってももう遅いけど、昨日電話してくれたら、こっちだってもうちょっとどうにかできたのに。朝電話して来て、自分の都合ばっかりで、こっちにも予定があるのよ。」
L「でも、あなたの電話番語もらったの、昨日なのよ。」
私「だったら、そのとき電話すればよかったじゃない。こんな急な話、無理でしょう。それに鍵を持っている私の友だちは、今黒海にいて何も出来ないんだから、彼女が帰ってくるまで待つしかないでしょう。」

、、、と、言い終わったときに、電話が『ツー、ツー、ツー』。
切られていました。

私、話しているとき、ちらっと『うちで預かってもいいよ』って言おうかと思ったくらいなんですが、彼女の言い方があまりにも横暴だったため、そんな気持ちも吹き飛びました。

まあ、私も相手の言い分に反応した自分の行いを『大人気なかった』と反省しましたけど。


これはあくまで私の主観ですが、トルコ人の女性って、こういった『自己主張度が強過ぎる人』が多いような気がします。
まあ小さいときは父親から、年頃になったら男性からちやほやされているっていうのもあるからなのかもしれませんが、時々遭遇する、訳の分からない我がままには、うんざりする反面、自己主張が弱い日本人の私からすると、あの『女王様気質』を羨ましく思うこともあります。
あ、もちろんみんながみんなそういう人ばっかりじゃありません。
思慮深い、礼儀のあるトルコ人も沢山います。

比較的自己主張が強い私もときどき友だち相手に『わがまま』言ってみたりするんですが、私ののわがままなんて、カワイイもん、みたいなようです。


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2015年8月1日土曜日

On the Day of Blue Moon -- ブルームーンの日に

ブルームーン。

ガラタ橋からアジアサイドを望む。

イスタンブールでは、昨日、7月31日の20時半頃、南東の空に赤く大きな月が昇り始めました。

今回と同じ『暦月の第2の満月』のブルームーンを見ることができたのは、今から3年前の8月31日。
思い起こしてみると、2012年という年は私にとってはとても特別な年。
夏にネイティブアメリカンのホピ族の村を、秋には極東ロシアのタイガを訪れ、今までにないほど沢山の人に出逢いました。
そしてイスタンブールへ移住することを決めたのもこの年です。

あれから3年間。

あの頃の私は、3年後の自分がどんな風になっているか、全く想像できませんでしたが、子どもの頃に漠然と『こんな大人になっていたらいいな』と思い描いていた自分になっていたということに、最近ふと気付きました。
『目の前の世界は自分が想像した世界』だと言うことを良く耳にしますが、自分がこの3年間に実際に体験したことから、これは本当のことだと思います。

夕陽を挟んで、左側が旧市街、右側が新市街。
Old and New.

イスタンブールに引っ越してから、辛いこと、苦しいことが続いて、それを全部『トルコに来た』せいにしていましたが、逆にそれがなかったら、今自分の側にいる人たちの温かさ、思いやりの深さに気付かなかったかもしれません。
また、自信のなさから自分を卑下し、与えられ培ってきた才能ももったいぶって十分に発揮していなかったようにも感じています。

でもそれも昨日で終わり。

どんな経験であれ、それがあるからこそ、今の自分が在る。
昨日までのことは、赦し、受け容れ、感謝の気持ちを持って扉を閉めることで、全ては自分の一部となり、そして新しい私は次の目標に向かって新しい扉を開けました。
新しいことを始めるのには『新月』が最適ですが、昨日のブルームーンは『再出発』にとても適した日だったということを、後になって知りました。
全て準備されていた、ということです。

アヤソフィアまで伸びる太陽の光。

次回、『暦月の第2の満月』が見れるのは、2018年。
在りたい自分を想像しながら、昨日決意したことが何らかの実を結べるよう努力しながら、毎日を大切に過ごしていこうと思っています。


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