このトマトは、そのまま食べてもめっちゃ美味しいけれど、 友だちの畑のトマトは更に甘い。 |
毎年この時期になると、
トルコの主婦はこのトマトを使っての保存食を作るのに大忙し。
つい2週間ほど前に村に行ったときも、
村で知り合った奥さん方が集まって、
庭で薪を炊いてトマトソースのようなものを作ってました。
私は昨年、トマトケチャップを作るぞ〜と、
とある村からトマト5キロを持って帰ってきたものの、
途中でそれがピザソースに変更になり、
結局トマトケチャップは作れず。
でも今年こそは!と、
日曜日に出かけたオーガニックバザールでトマトを買い、
初めてトマトケチャップを作ってみました。
2.5キロのトマトを切る。 トマトは湯向きせず、全部使います。 |
小さく切ったトマトにタマネギとニンニクを加えてジュースに。 これぞフレッシュトマトジュース! これを煮詰めてお酢を加えると、トマトケチャップになります。 |
味見した時点でちょっと甘めかなと思いましたが、
一晩置いて味が落ち着いたら、
美味しいの、なんのって!
真っ赤で添加物なしのオーガニックトマトケチャップ。 本当に、本当に、美味しい! |
今年はあと、トマトソースを作る予定。
トルコは日本に比べて乾燥しているので、野菜も味が濃い。
ナスも、ジャガイモも、ズッキーニも、
日本のそれに比べたら水分が少なく、ねっとりしている気がします。
それ故、トマトも旨味がぎゅーっと凝縮されているのでしょうね。
そしてもう一つ。
友だちの畑の敷地にあるリンゴの木から風などで落ちたリンゴを使って、
リンゴ酢も現在仕込み中。
虫も食べてるし、傷もついているけれど、 十分に食べられます。 |
作ったリンゴ酢は2種類。
一つは、リンゴを絞ったジュースに
少量のお酢(マザー)を加えて発酵させる方法。
そしてもう一つは、小さく切ったリンゴに
少量のお酢と砂糖、そして水を加えて発酵させる方法。
リンゴを小さく切って、その後ペースト状にして、手で絞る。 空気に触れて色が変わっていますが、これも大切。 ここに少量のビネガーを加え、発酵させます。 |
こちらは細かく切ったリンゴに少量のビネガーと砂糖と水を加えたもの。 ブクブク、発酵中。 |
作り方は、後者の方が断然簡単ですが、
友だちによると、味は前者の方が美味しいそうです。
ジューサーがない我が家では、
リンゴをフードプロセッサーで細かくし、
それをその後ブレンダーでペースト状にし、
手で絞る、、、という、
気が遠くなるような作業でリンゴジュースを搾取しました。
3週間ほどで出来上がるようですが、
発酵を自然に任せているので
いつ出来上がるかは今のところわかりませんが、
あと数週間発酵させて、その後熟成させます。
さて、どんなリンゴ酢になるか。
次回トマトケチャップを作るときは、
自家製リンゴ酢を使えるかも。
今からとても楽しみ。
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