日本で「免税で買い物をする」ことについて書きました。
基本的に
自分が居住していない国での買い物は、
店舗や金額にもよりますが、
それを自分が居住している国で使うという条件で、
消費税が還元されます。
簡単に説明すると、
化粧品や食料品など、
買った国で使ったり食べたりせずに、
自分が住んでいる国に持って帰って使う、
という理由であれば、
消費税分を払い戻してくれます。
ヨーロッパでもそれは同様でしたが、
店舗ごとに消費税を還元する日本と違い、
商品を買ったお店が発行する書類やレシートを
全部まとめて空港にある『免税カウンター』に持って行き、
そこで還元してもらう、という方法でした。
ただEU圏内の複数の国で買い物をした場合は、
それぞれの国で手続きをするのではなく、
最後の空港でまとめて手続きをするそうです。
(私はベルリンで買った靴の税金を
プラハで還元してもらいました)
で、このシステム、
てっきりアメリカにもあるかと思いきや、
アメリカは税金のシステムが州ごと、
そして郡ごとに異っているため、
このシステムを導入している州は限られているとのことでした。
今回訪れたカリフォルニア州には
残念ながらそのシステムがありませんでした。
しかもカリフォルニア州は
平均すると8.48%と、
アメリカで10番目に税金が高い!
その一方で、
今回長く滞在したオレゴンは
州全土において税率は0(ゼロ)!
これって、
同じものを買う場合、
8.48%、つまり100ドルならおよそ8.5ドル
価格が変わってくるということです。
ホストファミリーが住む地域には
小洒落たお店も日本食材店もないのですが、
オレゴンの州都であるポートランドは
写真で見る限りとてもいい感じの街。
日本人も大勢住んでいるようで、
ダウンタウンから30分ほどのところに、
シアトルに本社があるUwajimayaという
日本食のスーパーマーケットもあるようです。
その上ポートランドは、
アメリカで住みたい街No.1に選ばれるほど、
自然が豊かで
街の大きさもちょうどよく、
公共の交通機関も発達しているようです。
しかも、これ、、、!
ポートランドの象徴、マウント・フッド 日本人や日系人はこの山を『オレゴン富士』と呼ぶそうな。 (写真はWikipediaより) |
この写真を見た瞬間、
富士山!と思ったほど。
ポートランド、いい!
次回オレゴンに行く際には、
サンフランシスコを経由せずに、
ポートランドを経由して
自然豊かなオレゴンを
もっと満喫してみたいと思います。
ご参考までに。
日本人が良く旅行で行かれると思う州の税率は
以下の通りです。
カリフォルニア州 8.48%
ニューヨーク州 8.49%
マサチューセッツ州 6.25%
イリノイ州 8.64%
ネヴァダ州 7.98%
ハワイ州 4.35%
※デラウェア州、モンタナ州、ニューハンプシャー州、オレゴン州は0%
オレゴン州ポートランドの情報は
こちらからどうぞ!
Travel Portland
今回はトルコ情報ではないですが(笑)
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