2017年1月5日木曜日

Tax Free in the US -- アメリカの免税システム

1年ほど前に、
日本で「免税で買い物をする」ことについて書きました。

基本的に
自分が居住していない国での買い物は、
店舗や金額にもよりますが、
それを自分が居住している国で使うという条件で、
消費税が還元されます。

簡単に説明すると、
化粧品や食料品など、
買った国で使ったり食べたりせずに、
自分が住んでいる国に持って帰って使う、
という理由であれば、
消費税分を払い戻してくれます。

ヨーロッパでもそれは同様でしたが、
店舗ごとに消費税を還元する日本と違い、
商品を買ったお店が発行する書類やレシートを
全部まとめて空港にある『免税カウンター』に持って行き、
そこで還元してもらう、という方法でした。

ただEU圏内の複数の国で買い物をした場合は、
それぞれの国で手続きをするのではなく、
最後の空港でまとめて手続きをするそうです。
(私はベルリンで買った靴の税金を
プラハで還元してもらいました)

で、このシステム、
てっきりアメリカにもあるかと思いきや、
アメリカは税金のシステムが州ごと、
そして郡ごとに異っているため、
このシステムを導入している州は限られているとのことでした。

今回訪れたカリフォルニア州には
残念ながらそのシステムがありませんでした。

しかもカリフォルニア州は
平均すると8.48%と、
アメリカで10番目に税金が高い!

その一方で、
今回長く滞在したオレゴンは
州全土において税率は0(ゼロ)!

これって、
同じものを買う場合、
8.48%、つまり100ドルならおよそ8.5ドル
価格が変わってくるということです。

ホストファミリーが住む地域には
小洒落たお店も日本食材店もないのですが、
オレゴンの州都であるポートランドは
写真で見る限りとてもいい感じの街。

日本人も大勢住んでいるようで、
ダウンタウンから30分ほどのところに、
シアトルに本社があるUwajimayaという
日本食のスーパーマーケットもあるようです。

その上ポートランドは、
アメリカで住みたい街No.1に選ばれるほど、
自然が豊かで
街の大きさもちょうどよく、
公共の交通機関も発達しているようです。

しかも、これ、、、!

ポートランドの象徴、マウント・フッド
日本人や日系人はこの山を『オレゴン富士』と呼ぶそうな。
(写真はWikipediaより)

この写真を見た瞬間、
富士山!と思ったほど。

ポートランド、いい!

次回オレゴンに行く際には、
サンフランシスコを経由せずに、
ポートランドを経由して
自然豊かなオレゴンを
もっと満喫してみたいと思います。

ご参考までに。
日本人が良く旅行で行かれると思う州の税率は
以下の通りです。

カリフォルニア州 8.48%
ニューヨーク州  8.49%
マサチューセッツ州 6.25%
イリノイ州 8.64%
ネヴァダ州 7.98%
ハワイ州 4.35%
※デラウェア州、モンタナ州、ニューハンプシャー州、オレゴン州は0%

オレゴン州ポートランドの情報は
こちらからどうぞ!
Travel Portland


今回はトルコ情報ではないですが(笑)
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