天気予報では午後から雷雨とのことでしたが、 日中はお天気に恵まれました。 |
早いもので今年ももう3分の1が過ぎようとしています。
今月は前回ブログを更新した後、しばらく仕事で日本へ一時帰国していました。
トルコに引っ越して来た頃は、何かと違和感を感じていたトルコですが、最近はそんな違和感を感じていたトルコに慣れて来たせいか、日本に違和感を感じるようになりました。
それについてはまた後日書くとして、今日は以前から「行く!」と約束していた友だちが企画したイベントへ行ってきました。
題して、"Fener-Balat Turu"、フェネル−バラットツアー。
朝、と言っても日曜日の午前10時はこの通りガラガラ。 お昼過ぎには観光客や地元の人で、かなり混雑していました。 |
イスタンブールの旧市街の金角湾沿いに、『フェネル・バラット』という、ビザンチンやオスマン帝国時代の古い木造家屋や教会などがたくさん残っている地域があります。
「みんなでフェネル−バラットを散策しよう!」と今回のイベントを企画した友だちも、築100年以上の建物を修復して住んでおり、朝彼の家で集まった人たちと一緒に用意してくれた朝食をいただき、昼過ぎからツアーへ出かけました。
洗濯物の外干しが目立つ地域。 |
案内人は、このバラットの一角でアンティークショップを経営するアイシェギュル・カヤさん。
彼女もまたここの住民であり、この地域についての本を書いていることもあって、あちこち顔パスでスイスイ。
バラットの高いところから見た景色。 |
ここには、かつてお金持ちのギリシャ人商人が多く住んでいたこともあって、ギリシャ正教会の多いこと。
フェネル−バラットにはすでに何度も来ていますが、毎回入りそびれているコンスタンディヌーポリ総主教庁は門番が留守で今回も入れませんでしたが、バラットのはずれにある『聖マリア聖水教会』という教会へ、今回初めて行って来ました。
この、聖マリア聖水教会は、教会内に聖水の湧き出る泉があり、調べて見ると『願うが叶う教会』なんだとか。
毎月1日に、3回教会を訪れ願い事をすると、9割の確率で願いが叶うそうです。
9割ってすごい!
そのせいか、毎月1日にはクリスチャンだけでなく、イスラム教徒など他の宗教の人たちもこの『おまじない』目当て長蛇の列が出来るそうです。
ホントかな〜〜〜?
ローカル色のとても強い地域ではありますが、次回は一人でのんびりブラブラしながら、ゆっくりお茶やご飯もしてみたいと思います。
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