2016年9月22日木曜日

The Route/Greece -- ギリシャの旅、そのルート

今日は秋分の日。

だから、というわけではないのですが、
季節の変わり目つながりで、
今回は今年の夏至のことを少し。

今年の夏至は、ギリシャへ行ってきました。

デルフィの考古博物館でまず目についたのが、
美少年アンティノウス(笑)

今回滞在したのは、
デルフィとパトモス島。


デルフィは、
ギリシャ神話の全知全能の神ゼウスが
『世界のへそ』としたアポロン神殿があるところ。

そしてパトモス島は、
イエス・キリストの弟子のヨハネが、
イエスからの啓示を受けた洞窟があるところ。

詳しくはこれから紹介しますが、
まずは覚書も兼ねて、その時のルートを紹介します。

今回の旅は、
デルフィ1泊、パトモス島に3泊。

1日目はイスタンブールからアテネを経由しデルフィへ、
2日目はデルフィからアテネ(ピレウス)を経由してパトモス島へ、
そのまま3泊した後、
パトモス島ーコス島ーボドルムーイスタンブール
と、飛行機、バス、船を使って移動しました。

まずー
イスタンブールからアテネまで飛行機で飛んだ後、
そのまま空港からデルフィ行きの長距離バス乗り場まで行きました。

アテネからデルフィに向かうバスの中から。
デルフィはパルナッソス山の向こう。

長距離バス乗り場までは空港から直通のバスが出ていますが、
この二つのバスは隣接しているわけではないので、
バス停を降りたら2、3分、歩かなくてはなりません。

道順は簡単。
目印などは忘れましたが、
バスを降りたら降りた道路を背に右にすぐ角があるのでそこを左手に曲がり、
そのまままっすぐ行くと目の前にバス乗り場が見えて来ます。

バス乗り場、待合所を抜けて、チケットオフィスはその奥。
そこで窓口ごとに行き先が書いてありますので、
そこで片道もしくは往復のチケットを買います。
(チケットは往復で買うことをオススメします)



バスは定刻に出発しますので、
出発の10分ほど前には、
自分が乗るバス乗り場に行っていた方が良いでしょう。

デルフィまではバスでおよそ4時間。
途中1度、15分ほどの休憩がありますが、
それまではノンストップなので、
トイレは済ませ、
車内での食べ物や飲み物などは乗る前に買っておきましょう。

デルフィでバスを降りた場所がアテネへの帰りのバスの乗り場でもあります。
始発ではないためバスは定刻に来ることはありませんが、
それでも出発前には必ずバス乗り場に来ていましょう。

休憩所は帰りも行きと同じで止まるのは一度。

私はこの後フェリーでパトモス島に向かいますが、
その前にちゃんと食事をしておきたかったので、
ピレウス港行きの電車の乗り入れもあるMonastilakiへ地下鉄で行くことに。

何せ観光地。
バスターミナルまで行かなくても、
電車を利用したい人たちのために
バスは途中便の良い地下鉄の駅のすぐそばで止まってくれますので、
乗車後に行き先を聞かれた際に、
どこで降りたいか言っておきましょう。

アクロポリス近くのレストランでで食事をしてのんびりした後は、
船の出るピレウス港へ。

ピレウス港に着いて分かったのですが、
私の乗る船は、駅に一番近い乗船口から一番遠く、
徒歩で30分は歩かなくてはなりませんでした。
港内を回るバスもあるようなのですが、
私が歩いている間に、
バスが私を追い越すことはありませんでした。

私がギリシャを旅した時は、
連日35度超えの猛暑日。
ピレウス港でひたすら歩いているときの気温は37度!

Blue Star Ferryでいざパトモス島へ!

2度ほど途中休憩して、やっと船乗り場へ到着。
船はすでに停泊していたので、すぐに船内へ。
船内はエアコンがきいていて、涼しい〜!

アテネからピレウスまでは船でおよそ8時間。
船内のカフェテリアに座って夜を明かそうかとも思ったのですが、
何せ初めてのフェリーの旅。
やはり横になった方がよいかと思い、
4人部屋を予約しましたが、
この日その部屋に来たのは私の他に1人でした。

個室はこんな感じ。
同室者はギリシャ語しか話さないおばちゃんでした。

パトモス島着は午前3時20分でしたが、
30分ほど前に船のクルーが起こしに来ますので、
到着時間までに荷物をまとめて船の出口へ。

午前3時過ぎと夜中?早朝着でしたが、
ホテルの人が向かえに来てくれ、
そのままホテルにチェックイン。
無料でお部屋を使わせていただき、朝食もいただきました。
なんて、親切!

そして帰りですが、朝6時にパトモス港を出発。
船は途中レロス島に停泊し、3時間でギリシャのコス島へ到着。
ここからトルコのボドルムへ船で向かうのですが、
予約した船の時間まで6時間以上あるので、
周辺を散策することにしました。

ちなみに。
荷物はボドルム行きの船が出発する
フェリー乗り場の横のカフェで預かってくれます。
確か3ユーロだったような記憶が、、、
間違っていたら、すみません。

町中に普通に遺跡。
入場は無料。

散策、、、と言っても、この日もとても暑く気温は35度以上。
2時間ほど歩いて、
その後はカフェで本を読んだりして、のんびり過ごしました。

ブーゲンビリアがきれい。
でもとにかく暑くて、長時間歩けませんでした。

ボドルム行きの船は16時半出発。
コス島を出発しボドルムに行く場合、
『出国』扱いになるので、
ボドルム行きの船乗り場にはパスポートコントロールがあります。

ただしそこも出発の1時間ほど前にならないと開きませんので、
早く行っても中に入ることは出来ません。
パスポートコントロールを過ぎると、小さな免税店があります。
私はそこでギリシャビールを買いました。
1カートン4ユーロと安い!

コス島からボドルムまでは1時間。
そこでもやはり入国審査があります。

この後空港へ向かうのですが、
ボドルムの船着場からは空港行きのバスは出ていませんので、
そこからタクシーで10分ほどのところにあるオトガルまでタクシーで行き、
オトガルからは空港行きのシャトルバスを利用しました。
Havasというバスの他にも、
飛行機の発着に合わせたサービスバスがあります。
料金はどれも10リラ。

ボドルムはヨーロッパ人にも人気の観光地なので、
ボドルム空港は地方の空港ながらも、かなり設備の整った空港でした。

その後、飛行機で一路イスタンブールへ!

朝6時にパトモス島を出発し、
家に着いたのは日付がそろそろ変わろうとしたころ。
暑くて、長い長い一日でした。


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