犠牲祭が始まる少し前から
バスルームに入るたびにどこからか聞こえて来る、
水の滴る音。
シャワーかな?、と思い、
蛇口のレバーをもう一度下げるも、
ポタッ、ポタッ。
内心、
『何せ古い(アパート)からなぁ』と自分に言い聞かせたものの、
その数日後、
シャワーブースの外側で、
首筋に水滴が落ちるのを感じました。
いや〜な予感がして天井を見上げると、
その数日前から聞こえていた
『ポタッ、ポタッ』は蛇口からではなく、
天井からの水滴の音でした。
これを見たときは、 がっかりとやっぱりが混じった気持ち+ため息。 |
そしてその翌日、
その水滴はシャワーブースだけでなく、
他の箇所からも、、、!
ああ、多分上の階からだ、、、
と思い管理人に電話するも、
上階のお宅は休暇中でここしばらく不在。
しかも戻るのは1ヶ月後とのこと。
ことが発覚したのは、
運悪く犠牲祭のお休みのまっただ中。
職人さんももちろんお休みで、
修理に来てもらえず、、、
もう毎日、毎日、ただただうらめしく、
天井から滴る水滴を指をくわえて眺めるばかり、、、
その間水滴は天井裏でどんどん広がり、
それはバスルームの隣のもう一つのトイレや廊下にまで及びました。
はぁーーー。
そして待ちに待った犠牲祭開け。
管理人が職人さんを連れて我が家を見に来てくれました。
結局は最上階のお宅のパイプに問題があったらしいとのこと。
それから修理するというので、
「修理したら必ず知らせて!」というリクエストをしたはずなんですが、
お知らせは来ず、
気がついた頃には
天井からの水滴は
収まっていました。
けれど!
バスルームの天井は水のシミやら、
漆喰もあちこち浮いて、
ぼろぼろ落ちてきます。
おまけに電気もショートしたのか点きません。
管理人に電話すると、
直しに行く!と行ってくれたものの、
来たのが昨晩の23時近く。
電気のコードは乾いているから大丈夫だろう、(ホントかいな?)
ということで
新しい電球を着けると、
電気が点いた!
まあそこまでは良かったんですが、
じゃあ、と帰ろうとする管理人に、
天井はどうするの?
カビも出てきているから全部剥がしてもらいたいんだけど、と訴えると、
それは天井が乾いてからだから、1ヶ月後くりかなと言ったかと思うと、
おもむろに剥がれかけている漆喰を手でバリバリ剥がして、
下にどんどん落とし始めました、、、!
あーあ。 足の踏み場もないほど。 |
上の色の濃い部分は水がしみた部分。 |
ええー、ちょ、ちょっと待って、今もう夜中だしー、
という声も届かず、
管理人はバスルームと廊下の漆喰を手でバリバリバリバリ。
こうしておけば、
突然頭の上に落ちて来ないだろう、
じゃあ!と言って(得意気に?)帰って行きました。
あはは、そうですね、
あはは、コライ・ゲルスィン(お疲れさま)と笑いながら送り出すも、
唖然。
もうちょっとやり方とかあるよね、しかも夜中だし、、、と思いつつも、
まあこれもトルコ。
仕方ない、夜中だけど掃除しよ、と、
夜中に掃除機をかけ、拭き掃除をする始末。
まあ築30年以上の代物ですから、仕方ないんですけどね。
今回は、
2014年2月に書いた投稿の続編みたいですが、
もうこれ以上何も起こらないことを願うばかりです。
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