メールチェックをしようとPCを開け
ネットに接続したのですが、
めちゃくちゃ遅くて、
ホイルはずーっと回ったまま。
待てども待てども中々繋がらず。
Facebook、Twitter、YouTubeの大手SNSについては、
全くというほど繋がらず。
トルコ国内で何かあると、
度々こういうことが起きるのですが、
「昨日何かあったっけ?」と思いながら
近所に新聞を買いにいくついでに
バッカルのおじさんに聞いて見ると、
「昨日、フェネルバフチェと
マンチェスターユナイテッドの試合があったから、
そのせいじゃないか?」
とのこと。
ええ、そんなことで?!
と驚きつつも、
何故か納得。
でも実はそんなことではなくて、
3日の夜に
『テロを支援した』との容疑で、
クルド系住民の支持基盤を持つ
国民民主主義党(HDP)の党首2名を含む複数名が
当局により拘束されたことが原因のようです。
トルコでは、
先月の終わりにも
「政府を批判する記事を書いた」として、
左派紙であるCumhuriyet紙の編集長ら十数名が
拘束されています。
| 拘束されているジャーナリストのコラムは 空欄のまま掲載。 |
言論の弾圧が拡大していることに
アメリカも深い懸念を示しており、
そのせいもあってか、
トルコリラは暴落。
『通貨の価値=その国の信用度』という常識から考えると、
今のトルコの在り方は、
国際社会の信用を失いつつあるように感じてしまいます。
ソーシャルメディアサービスへの規制は、
11月5日23時現在、緩和されているようですが、
状況次第では、今後もまた同じようなことが起こりうるかもしれません。
そうならないことを強く願います。
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