2015年2月6日金曜日

Ayva Yedik -- カリンを食べた

"Ayva yedik"って知ってるか?

と、先日あるトルコ人から聞かれました。
Ayvaはカリン、yedikは(私たちは)食べた、なので、普通に訳すと「(私たちは)カリンを食べた」という意味なんですが、「(私たちは)問題に巻き込まれている」という言い回しとしても使われている表現なんだそうです。

原産は中国東部。
果実には、喉の炎症に効果のある成分が含まれているため、
のど飴によく配合されていますね。
(写真はWikipediaより)

カリンは日本でも馴染みのあるバラ科の植物で、その果実はシロップやお酒に漬けて利用されていますね。
でもここトルコでは、それを生で食べるのです。

果肉は水分が少なく堅いため、
切っている最中も手を切ってしまいそう。

Wikipediaによると、『渋く石細胞が多いため堅く、生食には適さない』とあります。
本当にその通りで、初めて生のカリンを口にしたとき、その渋みが正に、"I am in trouble"という表現とピッタリでした。

リンゴジュースで煮たせいもあるけれど、
煮ると白い果肉は淡いオレンジ色に染まります。
私はできるだけ全食するので皮付きですが、
皮がないほうが口当たりは良いかも。

でもその渋みも堅さも、加熱すると消えてしまうため、コンポートやジャムにすると、とっても美味しい!
よく行く近所のカフェの『カリンのタルト』はとっても美味しくって、あると必ず食べてしまいます。

トルコで一番好きなスイーツ、カリンのタルト。
リンゴのタルトと同じくらい好き。

私も昨日、店先にリンゴやミカンと一緒に並んでいたカリンを買って来て、ちょっとだけ生で食べた後、リンゴジュースとお砂糖でコンポートにしました。
アイスクリームやヨーグルトと一緒に食べても美味しいと思いますが、鶏の胸肉などさっぱりしたお肉とも合いそうです。

日本のみなさんも、是非お試しあれ!

2 件のコメント:

  1. Tamaちゃん、「渦中」にいて客観性を保つということは、とても難しいことだと思うけれど、さすがTamaちゃんは大丈夫だ、と思いました。伝えたい思いにぴったりの言葉がなかなか見つからなくて悶々としています。今もだけれど。最近、「思考が現実をつくる」というメッセージをそこここから受け取ります。そして、実感もしています。まずは自分の心が平和でハッピーであるように自分に働きかけます。そして、世の中もそうであるよう祈ります。再会を楽しみにしています。

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    1. 真理子さん、いつもコメントありがとう。
      いえいえ、中々冷静になれないときもありますよ〜。でも事実は「今私はここに在る」ということ。そして真理子さんが言うように、目の前の世界は、私や私の周りが創り出している世界。色々あるけれど、その中で私は何を経験したいのか、何を見たいのか。そこには好ましくないものももちろんあるので、そこに引っ張られないよう、自分にフォーカスするのが大事。
      とは言っても、昨晩はトルコ人と大激論。時には自分の信念を守るために、そうなる必要もあるってことかな(笑)でもそれによって、自分が何を目指しているか、クリアになるのも事実。
      再会、私もとっても楽しみにしています。

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