2014年2月4日火曜日

アヤソフィア博物館で暮らす猫

私がトルコで一番好きなアヤソフィア博物館。
2009年に初めてトルコを訪れてから、この4年間で訪れた回数は20回。
そして今日は2014年、初アヤソフィア!

どんなお天気でも絵になるのがイスタンブール。

以前、アヤソフィア博物館のことを書いた際にちょこっとご紹介しましたが、アヤソフィア博物館には数匹の猫が暮らしています。
その中でも2009年にオバマ大統領に可愛がられたことで一躍有名になったグリちゃんを身廊で発見。姿勢を低くして名前を呼ぶと寄って来たので撫でていると、後ろから、「グリ、グリ!」と呼ぶ声が。振り返ると博物館の職員の方で、グリちゃんもこちらに歩いてくるその人の側に駆け寄って行きます。

グリちゃんは女の子。
寄り目で鼻ぺちゃがチャームポイント。

その方に聞いたところ、グリちゃんは現在9歳。
アヤソフィア博物館で生まれ育ち、2匹のきょうだいがいるそうです。
"Bizim!"(僕たちの猫だよ!)とおっしゃっていたように、職員の方たちが食事も必要なケアもしているそうです。
外にいくのはトイレのときだけ。日中はもちろんですが、夜もアヤソフィア博物館の中で寝ているとのこと。
Çok harika! (素晴らしい!)

ふっくらしていて被毛もふわふわ。
可愛がられているのがよく分かります。

アヤソフィア博物館の内部には以前は鳩もいましたが、今は入り口にネットが張ってあって鳥が入れないようになっています。
きっと糞害が理由でしょう。

いつも大体祭壇の辺りで観光客を見ています。

グリちゃんは観光客にも大人気。
触られることも嫌がる猫ではありませんが、時々無理に触ろうとすると怒って引っ掻こうとすることもありますのでご注意を。

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