2014年2月16日日曜日

春まであと少し

アクシデントやら、仕事やら、新しい友だちが出来たりと、ここしばらく目まぐるしい毎日を過ごしていました。


大空を漂うユリカモメ。
ユリカモメと言っても、頭巾を被っていたり、くちばしや足の色が違ったり。
でもこうやって優雅に飛んでいても、いつも目で餌を探しています。

でもイスタンブールの良いところは、日常のいたるところに、非日常があるため、気持ちの切り替えが比較的簡単にできること。
特に、アジアサイドからヨーロッパサイドに渡るフェリーは、気持ちの切り替えに最適な場所の一つ。音楽を聞きながら旧市街の美しい景色を眺めちょっとタイムスリップしてみたり、餌をねだるカモメたちにパンを投げて童心に戻ったり。

見慣れた風景でも、同じ瞬間は二度と経験できない。

陽が傾いて逆行に照らされる旧市街は、本当にきれい。

今年、日本の冬はとても雪が多いそうですが、イスタンブールはほとんど雨も雪も降らず、立春を過ぎてからは15度を超える日も何日かありました。先週の金曜日は久しぶりに冷たい雨が降ったものの、それも土曜日の夜にはすっかり上がり、今日は気温は低めでも朝から雲一つない、気持ちのよい快晴の一日でした。

トラムヴァイのカラキョイ駅とトプハーネ駅の中間にある
Surp Krikor Lusavorich Armenian Gregorian Church

日没後の旧市街。
左側のモスクはスレイマニエジャーミー、右側の塔はガラタ塔。
時折思い出したように冬に戻る日もありますが、イスタンブールはしばらくは良いお天気が続きそうです。

2 件のコメント:

  1. いつも素晴らしい写真ですね!

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    1. marchinさん、ありがとうございます!写真、撮るのも眺めるのも大好きなので、褒めていただいてとても嬉しいです。
      いつもコメント、ありがとうございます!

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