一昨日、
今度は部屋から出れなくなるというハプニングが。
私が住むアパートは、
バスルームとベッドルームのプライベートスペースと、
リビングとキッチンを仕切るためのドアがあるのですが、
このドアの取手が数日前から調子が悪く、
まあ後で直せばいいか、
と放っておいたんです。
これがいけなかった。
で、一昨日の夜。
うちは猫たちに夜は静かに寝てほしいため、
寝る前にも猫たちにご飯をあげるのですが、
うちの新入り猫の月は、
食べる時のがっつきが半端なくて、
いつもご飯のときは、
じいさん猫2匹は別の部屋で食べさせているのです。
このときも月はキッチンの前の廊下で、
じいさん2匹はプライベートスペースでと、
それぞれ配膳し、
月がプライベートスペースに来て、
じいさんたちのご飯を奪わないようドアを閉めたのです。
じいさん2匹の様子を見て、
さあキッチンの方へ戻ろう、、、と
ドアを開けようと取手を下げ引っ張ったところ、
スポン!と
取手だけが取れてしまったのです!
脱出した後の証拠写真。 |
え?
どういうこと?
正直、取手が取れた経験なんてないので、
一体なんで取手が取れるのか、
理解するのに少し時間が。
どうやら、調子が悪かった取手部分を留めているネジが外れ、
ドアの向こう側とこちら側を繋いでいる芯の棒が
こちらの取手から外れてしまった模様。
ドアの向こう側から芯棒を押してもらえれば簡単に直せるはずが、
そのときは家に誰もおらず、、、
しかもその芯棒をどうにか引き出そうとした際に、
何を血迷ったのかその芯棒を逆に押してしまい、
ガターン!と
芯棒は大きな音をたててドアの向こう側へ落ちてしまいました、、、
ワタシ、一体何やってるんだ、、、
万が一出られなくても、
プライベートスペース側にいる2匹のじいさん猫と私は、
幸運にも食料も水もあるので生き延びられるけど、
問題は月。
しかもその翌日には大切な約束があって、
どうしてもここから脱出しなくてはならない。
でも、電話も工具も全部ドアの向こう側。
ここから脱出するには、自力でどうにかするしかありません。
さて一体どうしたら、、、
最初はドアをぶち破ろうかとも思いましたが、
残念ながらうちのアパートのドアはめっちゃ厚くて、
そう簡単にはぶち破れそうにもありません。
けれど幸い取手はどのドアも一緒なので、
とりあえず他のドアの芯棒を取り出して、
そこに取手をつけて開けてみようと、
ヘアピンやら、ガラスの爪ヤスリやらを使って
ドアの取手を分解し、
芯棒を取り出すことに成功!
で、次は取り出した芯棒を
向こう側に行き過ぎないよう注意しながら、
取手の取れた穴に差し込み、
取手をつけて回すと、、、
カチャッ。
ドア、開きました。
取手が取れてからこの間およそ1時間。
真夜中を回っていました、、、
何も知らない猫たちは、平和そのもの。 |
私は無事に
翌日の大切な約束も果たせ、
そして何より、
猫たちは何もなかったかのように、
一昨日の夜も、昨日も、今日も、
平和に『食う、寝る、遊ぶ』の生活を楽しんでいます。
あー、良かった、良かった。
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