2014年3月23日日曜日

Back to Life in Istanbul -- イスタンブールの生活へ戻る

明日はゆっくり起きよう!と昨晩寝る時に思ったものの、時差ボケのせいか早くに目が覚めてしまい、朝からたまった仕事を片付け、夕方、買い物がてら近くの海岸を散歩してきました。


今日の最高気温は20度!

昨日もですが、イスタンブールは今日も朝から初夏を思わせるような陽気のお陰で、公園は多くの人で賑わっていました。特にこの公園はマルマラ海をはさんでスルタンアフメット歴史地区に面していることもあって、夕暮れ時はアヤソフィア博物館やブルーモスクのシルエットが赤く染まる町にくっきりと浮かび上がり、とても美しい風景を見ることができます。


夕陽の温もりの中で眠る公園に住む犬。

ご飯をねだろうと、食べ物を持っていそうな人をチェック!

公園や公園近くのカフェやレストランはどこもおしゃべりを楽しむ人でいっぱい!人々は良く笑い、よく食べ、良くしゃべり、イスタンブールはそんな人たちの活気が溢れています。
トルコは中東の中ではかなり自由な国ですが、それでも人々の生活は日本に比べたらずっと制限されており、将来の不安を訴える若者もいます。けれど、そんな中でも人々は出来るだけ生活を楽しんでいるように見えます。
トルコ人の友だちは、「人生は一度きり、先のことは心配だけど、今を出来る限り楽しまなくっちゃ」と言います。確かに!


子どもと犬。
子どもが走れば犬も走る。どこへ行くにも一緒。

そういった国民性のせいか、問題が起きても「まあ、仕方ないね」という人の多いこと。
イスタンブールに引っ越してきた当初はすぐに「仕方がない」と言うトルコ人にイライラしましたが、最近ではそう言われる前に自分から「仕方ないね」と言ってしまうこともしばしば。
頑張ればどうにか出来ちゃう国から来た私ですが、何をやってもどうにもならない、ならば、、、!ということをこの国の人たちから教えられているように思います。

もちろん、すぐにそう言って投げてしまうのもどうかと思いますが、努力しても上手く行かない時は、仕方ない、と手放して物事の流れに任せることも一つの方法かもしれませんね。

大きくて真っ赤な太陽。
今日も一日ありがとう。また明日!

今日の夕陽もとてもきれいでした。
この暖かな太陽のお陰で、イスタンブールの町の木々も間もなく一斉に芽吹きそうです。

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