静かに月を見たいと、この日はイスタンブールの喧騒から離れ、フェリーに揺られて島へ。
島の秘密の場所からの夕陽の眺め。 |
美しい夕陽が西の空に沈む頃、東の空からは、赤い大きな月が。
この日は湿度が高かったこともあって、水平線はもやっていましたが、そんな中から少しずつ顔を出し始めた赤い月はとても幻想的でした。
真っ暗な海の水面にまばゆいばかりの満月の光がキラキラと反射し、打ち寄せる波の音しか聞こえない世界。
島の向こう側にはイスタンブールの町の灯りが見えますが、島は喧騒とは無縁の別世界。
そしてスーパームーンの今日。
イスタンブールは残念ながら朝から空一面が厚い雲に覆われ、スーパームーンを見ることはできませんでした。
私は、満月と新月の日の夜はどんなお天気でも月が出る時間には出来るだけ外で過ごすようにしているのですが、この日は家を出ると間もなく、日曜日に行った島の方で雷が光っているのが見えました。
雷雲はあっという間にイスタンブールの旧市街まで広がり、フェリーからは、島の方角には赤い雷、旧市街の方角には白い雷を見ることができました。
右下の地域は大雨の模様。 |
イスタンブールの別の顔。 |
雷が光った瞬間。 空には雷鳴が響き渡り、稲妻も沢山走っていました。 |
月は見れなくても、雷光と流れる雲で、イスタンブールの夜の空は、いつもにも増して怪しげできれいでした。
次の満月はおよそ1ヶ月後の10月27日。
その日はイスタンブールのどこで、空を見上げていることでしょうか。
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