2014年10月28日火曜日

Back to the Ordinary -- いつもの日常へ

旅行から戻った先週は、山のようにたまった仕事を片付けることに追われていましたが、それも一段落ついて、いつもの日常が戻って来ました。

今日のイスタンブール。
寒くって雨の日は、家から出ない私。

でもその間、イスタンブールは夏時間が終わり、26日の日曜日から日本とトルコの時差は7時間になりました。
しかも冬時間になったこともあってか、ここ数日は冬のようなお天気が続いています。
寒がりの私は昨日から弱く暖房を入れ始めました。
猫たちも寒いようで、程よく温かいコンビ(暖房器具)の上で暖をとっています。

日曜日には久しぶりにオーガニックマーケットへ行って来たのですが、しばらく来なかったせいもあって、並んでいる野菜もすっかり様変わりしていました。
最後に行ったのはもう1ヶ月以上前。
その時はまだ暑かったのでキュウリやトマト、ナスが山のように並んでいましたが、今はそれらに代わって、ケレビズ(根セロリ)や プラーサ(リーキ、長ネギのようなもの)、カバック(かぼちゃ)が沢山出ていました。

先週の土曜日。
お天気の良い日は出掛けたくなります。
この日はフェリーでヨーロッパサイドのジハンギルへ。

私は冷え体質なので、冬の野菜が大好き。
この日は、ケレビズ、プラーサ、カバック、人参、キノコを山のように買って、日本で買って来た包丁でせっせと野菜を刻んでスープを作りました。

友だちと良く行くカフェの猫。
昨日はこの子とケーキをシェア。

このとき買ったキノコ、、、トルコ語でÇam Mantar(チャム・マンタール、直訳すると松のキノコ)というのですが、傘の部分が所々緑色に変色して、切ると包丁や手が赤茶く染まります。
これ、食べて本当に平気?、なんて思ったほど。
というのも、つい先日、医者の友だちから夜中に、「キノコ中毒に効くホメオパシーのレメディって何?」と連絡が来たのを思い出したからです。
何でも、自分たちで採って来たキノコで中毒症状を起こした男性2人が、ERへ搬送されてきたとか。

お天気が良い日は友だちと海岸沿いを散歩。

でもよくよく調べてみたら、このキノコは『ハツタケ』と言って、日本でも古来より食べられてきたキノコだそうで、松尾芭蕉や小林一茶などの俳句にも登場するそうです。
見た目がすごいと思ったのも、どうやら傷んだところが変色したからのようです。
今回は写真を撮り忘れたので、次回バザールに行って出ていたら、ご披露します。

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