日本でもすでに報道されていると思いますが、昨日午後6時45分、トルコの首都アンカラで大規模な爆発がありました。
まだ正式な発表はありませんが、今回もまたテロだと言われています。
この爆発事件の詳しいことについては書きませんが、あるイギリス人の青年が書いていた言葉にとても共鳴したので、自分への覚書としてシェアします。(以下のイタリック太字部分はこの青年の言葉の要約です)
パリでテロが起きたとき、大勢がシャルリーになり、パリになった。何故今みんなアンカラにならないんだ。トルコがシリアやイラクなど、内戦状態にある国と同じイスラム教の国だから?今回犠牲の犠牲者も僕たちや、僕たちが普段接する人たちと何ら変わりのない人たちだ。単にトルコ人なだけだ。人を憎んだり、無視したりするのは簡単だ。なぜ人を愛することは難しいのだろう。僕らはパリで、アンカラで、シリアで、アイボリー・コーストだ。でもそれにもまして、僕らはみんな人間なんだ。
私も彼と同じように感じていますが、好き好んでこの国に住んでいる私がそう言うことを、「ふん、いざとなったら逃げれる国があるくせに」と思う人たちもいるかもしれません。
確かにそれは事実なのでそう思われても仕方のないこと。
また私自身も「いやになったらいつでも自分の国帰れる」、そう思っていた時期は言葉に真剣味がなかったかもしれません。
でも今はその頃の私とは違い、そんなときこそ、トルコ人の気持ちを遠くに感じ、ただただ、出来るだけ近くにいたいと思っています。
今回の爆発で亡くなられた方の魂が安らかでありますように。
怪我をされた方が一日も早く回復しますように。
そしてトルコの、そして世界の人々に心の平安がもたらされますように。
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