イランのシーラーズにある、マスジェデ・ナスィーロル・モスク。 通称ピンクモスク。 |
去年も何度か行こうと思いつつリサーチしたものの、そんな時に限ってチケットが高かったりで断念。
でも今年こそ、と思い、そろそろビザ申請用の写真でも取りに行こうかと思っていたところ、トルコ人の友だちから「イランに行くとアメリカへ行けないかもよ」と言われ調べてみると、とんでもないことが発覚。
なんと今年の1月にアメリカはビザなし入国の条件を厳格化し、その対象国に日本も含まれているとのこと!
詳しい内容を読んでみると、2011年以降、イランやイラク、シリア、スーダン(その後リビア、ソマリア、イエメンが追加)へ渡航歴がある旅行者は、現行のESTAではアメリカへ入国できず、B−2ビザを取得しなくてはいけないとあり、ビザ申請の際には申請書の他に渡航目的の詳細や詳しい旅程日程、滞在先、旅行後には必ず日本に帰ると言ったことを述べた手紙や、銀行の残高証明書やら休暇証明書などが必要とありました。
当たり前なんですが、今申請が必要ってことは、パスポートが更新されようと、この先この法律が変更にならない限り申請は永遠に必要ってこと。
しかも、トランジットだけでもこのビザは必要。
まだ施行されたばかりなので、入館管理局も柔軟に対応してくれることもあるようですが、今後はどんどん厳しくなって、入国拒否も十分あり得るでしょうね。
アメリカのテロ対策の一環なので仕方がないこととは言え、その影響でどんどん旅をするのが難しくなってきていることを実感。
以前はアメリカへ旅行する際にビザが必要だったので、その時代に戻ったと思えばいいだけなんですけどね。
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