2016年3月20日日曜日

After the Istiklal -- イスティクラールの後

(日本語は英語のあとにあります)

After the bombing in Istiklal Caddesi in Istanbul, I think many of us living here experienced 'Empty Istanbul' since yesterday.


So did I.
Our Consulate has warned us to stay away from the police, the military facilities, the crowds, etc since last week, and it has been more strict after the yesterday's bombing.

I have been staying home, but cannot help myself going out even for a few minutes.
I went for a walk, and when I got where I always sit, I found out it was almost empty.

I felt like crying.
Almost no one was there, really.

I miss you, my friend...

I miss the Ayasofya which I have seen over Marmara Sea.
I miss the people chatting, drinking, and just sitting enjoying the sunsets.
I miss the cats asking me to rub.
I miss the birds dancing in the sky freely.

Prayer for Turkey.
Prayer for Istanbul.
May the peace be back to all of us soon.

(ここから日本語です)
先週、トルコの首都アンカラで起きたテロから6日後の昨日、イスタンブールの中心部にある繁華街、イスティクラール通りで自爆テロ事件がありました。
この事件で犯人を含む5名が亡くなり、38名が負傷しました。

現時点でのメディアからの情報によると、犯人は自爆テロを起こす可能性が高いと指名手配されていた2人のうちの1人で、ISIDのメンバーとのこと。
アンカラのテロの直後にPKK(クルディスタン労働党)などがイスタンブールでテロを起こす可能性が高いと各国の領事館および大使館から注意喚起が繰り返し発信されていましたが、今回のテロはISIDによる犯行の可能性が高いと思われます。

私も友だちと情報交換をし合いながら、今週に入っていつもより注意しながら行動していましたが、昨日のテロの後からはさすがに気持ちが滅入りずっと家に閉じこもっていました。
それは私に限らずトルコ人も同様だったようで、昨日も今日も人通りがぱったりと途絶え、お天気の良い週末だというのに、町はひっそりと静まり返っていました。


夕方、近所を少し散歩したのですが、いつもならおしゃべりやサンセットを楽しむ人たちで賑わう海岸沿いにある遊歩道もほとんど人がおらず、その光景に思わず涙ぐんでしまいました。

これほどまでに空っぽで活気のないイスタンブールをこれまで見たことがありません。

悲しみ。
悔しさ。


でも、少し時間はかかるかもしれませんが、再び必ずイスタンブールに平和が戻って来ると信じています。
だってイスタンブールは長い歴史の中、これよりも大きな困難を何度も乗り越えて来ているのですから。


ブログランキングに参加しています。 応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿