太陽が降り注ぐ遊歩道を散歩し、
仲良しの猫や犬たちに声をかけ、頭を撫でる。
左足に障害のある子。 以前は臆病だったけれど、今は自分からよって来るほど。 |
途中、馴染みのパン屋さんに寄ってパンを買い、
バッカルで新聞を買い、
家に帰ってコーヒーを飲みながら買って来た新聞を読む。
仕事をして、お昼ご飯を食べて、
音楽を聴きながらちょっと掃除をして。
アルバーニを練習して、
溜めてしまったトルコ語の宿題を片付けて、
宿題の映画を再び観る。
夜、家でご飯を作って食べ、
友だちとバーに出かける。
お酒を飲み、おしゃべりし、
笑い、笑い、笑う。
生活の中の活気は大切だと、つくづく思った一週間。 |
テロの直後は町中に緊張感が張りつめ、
道を歩く人もほとんどいなかったけれど、
私のように、注意すれば大丈夫だよね、という人たちが町に戻って来た。
車で渋滞している道路や、
そこここかまわずたむろしている高校生たち、
カフェでの喧騒。
ついこの間まで当たり前だったことが、
懐かしく、
とても有り難いことだとつくづく感じた。
日常の生活感、活気はとても大切なことだと、
教えられた。
「やっと来たね〜。待ってたよ〜。」 「私も会いたかったよ〜。」 |
情報網を張っていると、
ホント、色々な情報がたくさん入って来る。
その中で自分に必要なものを精査しながら、
信頼できる友だちと情報交換に務め生活する。
アルバーニの練習はここでしたら?」と友だち。 恥ずかしくって無理、と私。 |
ずっと日本で暮らしていたら想像するのが難しいかもしれない。
でも、行く場所や時間帯、周囲の人に以前より少し気をつけてはいるけれど、
今までのように普通に暮らしています。
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