この日はいつも行っているレストラン、Huzurではなく、別のレストランへ。
まだオープンして間もないのか、お客さんがウイグル人ばかりだからか、このお店にはメニューがありません。
なので、料理のチョイスは、ウイグル人の友だちに全部おまかせしました。
普段は余りお肉を食べない私も、ウイグルレストランへ行くときは別。 ウイグル料理は羊肉が中心のものが多い。 |
注文してもらった、マントゥ、コムルチョップ、ラグ麺を食べていると、見たことのない不思議な食べ物がテーブルに。
「これ、何ですか?」とウイグル人の友だちに聞くと、自分は大好きだけど、多分私やその友だちは無理、と。
コムルチョップ。 チョップは、ウイグル語では『麺』。 ここのコムルチョップは辛すぎず。 |
やっぱり外せないラグ麺。 赤いけど辛くありません。本当に美味しい! |
半分ノマドの友だちは、「ふーん」と言ってパクリ。
彼の顔をじーっと観察するも、『美味しい!』という表情は見られず出た言葉が、"It's OK"。
私も白い部分を恐る恐る食べてみると、歯ごたえはういろうのような、、、味はあるような、ないような、、、
大丈夫そう、と思って次は結構大きめのを食べてみたら、うわー、生臭いではありませんか!
半分涙目になって、この料理の正体を聞くと、『臓物』。
もしこれに胃が加わったら、、、 私はテーブルから逃げていたかもしれません(笑) ちなみにウイグル人でも、これが苦手と言う人も多いそうです。 |
この料理は、『オプケイスィップ』といって、白い部分は肺、ソーセージみたいなものは腸にご飯を詰めたもの。
この日はありませんでしたが、これに胃も加わることが多いそうです。
オプケイスィップはとても手間のかかる料理なので、家庭では滅多に食べられない料理だとか。
周りを見渡すと、ウイグル人の男性はこれが好きな人が多いようで、みんな美味しそうに食べてました。
私はこのオプケイスィップは、正直苦手。
でもそれ以外は、どれもとっても美味しくいただきました!
ラグ麺はとてもコシがあって、ソースもスパイスのバランスが絶妙。
しかも嬉しいことに、これだけ食べて38TL(約1900円)。安いです!
近かったら、毎日でも通いたいくらい。
その際、思わぬサプライズが!
私たちのすぐ側に座ったウイグル人の家族とその親戚らしき人たちが、大きなメロンを持ち込んで、食事が出てくるまで、みんなで食べていました。
私の席から、丁度メロンを切っているお父さんらしき人がよく見えたので、『大きなメロンだなぁ』と内心思いながら切っている様子を見ていたら、「食べるか?」と。
思わず、「いただきます!」と言ったら、二切れ切り分けてくれました。
まあ、その大きいこと!
見たことのないほど巨大なメロン。 ネットで検索したら、「恐竜のたまごみたいなメロン」と出て来た。 ぴったりの表現。 |
このメロンはトルコのものではなく、恐らくウイグルかその近辺で採れたものだろうと、一緒にお昼を食べた友だちが言っていました。
ウイグルは非常に乾燥した地域なので、果物が美味しいのでも有名。
このメロンも甘さがしつこすぎず、これまで食べたどんなメロンよりも美味しかったです。
お父さん、ウイグルのご家族のみなさん、ごちそうさまでした!
※今回行ったお店の名前、メモし忘れました。
最寄りの駅はトラムヴァイのHaseki駅。Yusufpasa寄りの出口のすぐそばにあるモスクの隣です。
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