この6月から7月にかけての2ヶ月間は、本当に沢山の出会いに恵まれ、毎日があっという間に過ぎて行きました。
友だちとみた赤い月。 忘れられない、今年一番の美しい景色。 |
6月には2012年に極東ロシアのタイガに行ったときに友だちになった方が来てくださり、途中で彼女のお友だちも合流して、3人で一緒にブルサへ行ったり、イスタンブールを歩いたり。
お二人は同級生で私にとっては人生の先輩!
でも年齢差なんて全く感じないほど楽しいお二人で、そのお陰で私も楽しい時間をすごさせていただきました。
ブルサにある樹齢600年のプラタナス木。 この木の横でいただく朝食は格別に美味しかった! |
そして7月には、2月から計画してきたワンハートダンスをカズダーで実現することが出来、そこで共に過ごした仲間たちとは、特別に強い絆で結ばれていると実感しています。
カズダーのキャンプサイト横を流れる川に寝転んで見えた景色。 しばらくじっとしていると、魚やトンボ、蝶が寄って来る。 自然の一部であることを実感できる大切な場所。 |
これはくるみ。 ここに向かう途中にはいたるところにイチジクがなっていた。 自然は私たちに必要なものは全て与えてくれる。 |
またワンハートダンスと時期を同じくしてイスタンブールで行われた、『みくさのみたから諸国めぐりの集い』にも参加させていただいたことは、自分の生き方をさらに後押ししてくれたように感じています。
初めて見るみくさのみたからは、私にはかなり衝撃的!(笑)
ムリだー、出来ない、と最初は思っていたけれど、ええいっ!と、いい子ぶってる自分の殻から思いきって飛び出してみたら、これが以外と気持ち良かった。
主催の飯田茂実さんが、「ダメだ、とか言っていても、3分もしたら同じようにやっているから」とその後言っていたけど、これホント。
ガラタ塔。 この2ヶ月間はこの近辺を本当に良く歩いた。 今ではタクシムからの帰りは、カラキョイまで歩くのが普通。 |
三種之身宝(みくさのみたから)は、かつては誰もが身につけていた、心地よく生きる術。
それを御祖(ご先祖)さまから受け継いで来た飯田さんから直伝していただける機会に恵まれたことは、ても幸運なこと。しかも、ここイスタンブールで!
その飯田さんがボイスレコーダーに残してくれた、「いい人ぶってる必要はない。(中略)命の立場で見ればいい」という言葉が、私の心にとても響きました。
私を含め多くの人が、周囲からの期待や評価を気にするが余り、本来自分のしたいことから遠ざかって生きているように思います。
生きていくには仕方がない、、、確かにそうかもしれませんが、そんな中でも自分自身が心地よく生きれる方法や、そうあれることは必ずあると思いますから、小さなことからでも一つずつ行動し実現していくことで、やがてその先にある大きな夢の実現に繋がる、そう私は信じています。
でもそんな私も、ちょっとしたつまづきから一時は不安の迷路に迷い込み、自分の選択は間違っていたんじゃないか、とさえ思ったこともありました。
でもそれも必要だったこと。
悩んでいるときでも、家から一歩出れば、そこには沢山の素晴らしい出会いがあって、そこに気付いてからは、回復の早いこと!
ラマダン中に訪れたスルタンアフメットで見つけたカンルジャのヨーグルト! みくさのみたからに繋げてくれた友だちと一緒に食べました。 やっぱりカンルジャのヨーグルトは一番美味しい! |
さて、8月はどんな月になるでしょうか。
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