テキルダーの町の中心部から10分ほど走ると、 景色はごらんの通り。 平坦な大地に太陽が燦々と降り注ぐ。 |
今回の目的地は、テキルダー中心部から30キロほど離れたところにある村。
友だちから、オヤを作っている人を知らない?と聞かれトルコ人の友だちに聞いたところ、彼女のお母さんがこの村でオヤなどを作っている女性のグループを知っているということで、作品を見せてもらいに行ってきました。
オヤは、トルコの伝統手芸の一つで、トルコ語で『縁飾り』を意味します。
細いレース糸で編むため、非常に細かい作業で、縫い針を使うものをイーネオヤ、かぎ針を使うトゥーオヤ、ビーズを使うボンジュクオヤなど、様々なバリエーションがあります。
一つ一つ、丁寧に編んでいくオヤ。 トルコ人の女性は手先が器用。 |
サクランボのオヤ。 カワイイ! |
村の女性に言わせると、村の女性は誰でもオヤを編むことができるそう。
そういえば、村に向かうバスを待っているとき、友だちが身につけていたオヤを誰もが興味深げに見て、「私もオヤを編むのよ」と言っていました。
余り興味のない私も、彼女たちの作品にはうっとり。
そのほかにも、手紡ぎ&手織りの敷物や、それで作ったバッグやクッション、また村で取れた素材で作ったタラハナという乾燥スープの元やクスクス、マカロニやサルチャなども作っているそうです。
トマト、タマネギ、ニンニクだけで作ったトマトソースは絶品! 素材が良いと、味も良い。 |
私はグループのメンバーの一人の畑で採れたトマトを沢山買って、翌日家でトマトソースを作りました。
トマトは不揃いでしたが、とても甘くて、ソースはとても美味しく出来ました。
今年はケチャップも家で作ろうと思っているので、車で行ってくれる人がいたら、車いっぱいトマトを買いたいくらい。
それくらい、村のトマトは美味しい!
ふらっと入ったロカンタ。 本当に美味しかった! |
帰りがちょうど夕方だったので、テキルダーのオトガルの近くで、ふと目についたロカンタでキョフテ(ハンバーグのようなもの)を頂きましたが、これがまた美味しかった!
しかも値段が安い!
キョフテ一人前とナスとひき肉の煮込み、サラダ、ブルグル、飲み物を頼んで、全部で25リラ!(およそ1200円)
ここ、全てひまわり畑。 6月下旬から7月上旬にかけて、大地はひまわりで埋め尽くされます。 |
ちなみに、テキルダー周辺はひまわり油の産地なので、6月下旬から7月初めにかけては、大地がひまわりでいっぱいになります。
今回は残念ながら見れませんでしたが、来年の夏はひまわりが満開の時期に行きたいと思っています。
Şadırvan Lokantası(キョフテの美味しいロカンタ)
Çiftliko tha cad, Tekirdağ, Turkey
Phone: 0554 375 5328
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