2015年8月16日日曜日

True Stories -- 冗談みたいだけど

昨日のこと。

友だちと一緒に夕ご飯を食べよう!と、ヨーロッパサイドに渡るフェリー乗り場へ向かっているときのこと。

この日の夕暮れも、空がとってもきれい。

途中、空がとてもキレイでちょっと立ち止まって写真を撮ったとき、頭の上を何かがかすめ、驚いて頭を手で覆うと、私の上を3羽のカモメが飛んで行くのが見えました。
以前にもカモメに頭を羽根でかすめられたことがあったので、ああまたか、、、と思ってふと見た足元に、魚の頭が転がっていました。

すごーくイヤな予感がして、頭を覆った手のにおいを嗅いでみると、、、
くさーーーいっ!

ヒッチコックの『鳥』を思わせるような鳥の数!
鳥が嫌いな友だちがみたら、倒れちゃうかも。

そう、一羽のカモメが咥えていたこの魚を、他のカモメが狙って追いかけ、うっかり私の頭の上でうっかり落としてしまったのでしょう。
でも、なんでよりによって私の頭の上で、、、
直撃ではなくかすめただけだったのでまだよかったものの、それでも私の髪は魚臭くって、もう泣きたい気分。
髪を洗うために家に帰ることを考えたものの、バッグにコロンヤ(レモンの香りのするエチルアルコール)をしみ込ませたウェットティッシュがあることを思い出し、それでせっせと髪を拭いて、どうにか魚の臭いはとれました。

あー、良かった。

フェリーから見たアジアサイド。
左側の建物は、ハイダルパシャ駅。

カラキョイで合流した友だちにその話しをすると、そんなことは聞いたことが無いと、すごくビックリしていました。
そりゃそうです。
私だって、初めてです。
空から魚が降ってくるなんて。

でもふと思い起こしてみたら、空からものが降って来たのは、今回が初めてではなくて、2度も経験してました、、、

1度目は雪。
日本で大雪の中車を運転していたとき、突然ドカーンと私の車の上で衝撃とともにすごい音がして、一瞬何が起きたのか分からなかったのですが、家について車を見ると、車の屋根がひしゃげてる!
そのとき、衝撃があったとき、反射的に見たバックミラーに歩道橋が映っているのを思い出しました。
恐らく歩道橋に降り積もった雪が、そのときその下を通過した私の車の上に、塊となって落ちて来たのでしょう。
なんて運が悪い、とそのときは思いましたが、屋根のひしゃげ具合から、もしかしたらもっと大きな事故になっていたかもしれません。
そう考えると、屋根だけで済んだことは、逆にラッキーだったのかも。

そして2度目はインドで。
ムンバイのサンタクルーズ・ウェストという町を歩いているとき、私の足元から1メートルほど先のところに、空から何かが落ちて来ました。
よーく見ると、トカゲ!
しかも全長30センチほどあって、背中には突起もあって、イグアナみたいなトカゲ!
あと1、2歩先を歩いていたら、私の頭の上に落ちて来たかもしれません、、、

この日のスルタンアフメットは、優しい色に包まれていました。

そういえば。
去年の秋にカズダーのシャーマンに言われたことを思い出しました。
「これから欲しいもの、望むものが突然目の前に降って来る、といったことが起きるようになるよ」と。
ちなみに昨日友だちと食べた夕ご飯は魚。

冗談みたいですが、本当の話です。
皆さまも、頭上には注意してくださいねー☆


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