2014年7月19日土曜日

Byram -- もうすぐバイラム

6月28日の日の出から始まったラマダン(断食月)も3分の2を終え、残すところあと10日ほどとなりました。

ラマダンが終わるとそのまますぐに3日間のラマザン・バイラムという祝日となります。
この祝日は断食の終わりをお祝いして甘いものを沢山食べるお祭りでもあるので、別名を『シェケル(砂糖)・バイラム』とも言い、この時期帰省したり、誰かの家を訪問するときに手みやげとして甘いものを持っていく習慣があります。
私も去年、友だちの家に呼ばれたとき、チョコレートを持って行きました。

掘れば必ずと言っていいほど遺跡が出て来る国、トルコ。
ここは私のお気に入り、ディディマ。

いつも観光客で賑わっているスルタンアフメット歴史地区でも、バイラムの初日は休館日に当たれば終日、そうでない場合も午前中は閉館になり、グランドバザールやスパイスバザールもバイラム中は全期間もしくは数日間、お休みになります。
今年は28日の午後から30日までがこのシェケル・バイラムにあたるため、25日の夕方頃から故郷や休暇に出掛ける人たちで、交通渋滞がいつもにも増して酷くなることでしょう。

昨年行ったアンタルヤのデュデン滝。
丁度桑の実の季節で、公園内で桑の実を摘んでいたおばさんから、
「はい、食べなさい」ってもらったっけ。

イスタンブールの私の友だちも、地方から来ている人たちはほとんどが故郷へ戻り、イスタンブール出身者は、地中海のボドルムやフェティへへ行くようです。

黒海の海も静かで休暇には良い場所。
ちなみに黒海はその海水が黒みを帯びていることから、
そう呼ばれるようになったそうです。
豊かな生態系のある黒海では漁業も盛んで、黒海産のハムシは最高に美味しい!

私はどうしようか、と考え中。
地中海に行く友だちから、一緒に行こう、と誘われていますが、この時期の地中海の暑さは半端ないし、今年は久しぶりに一人旅に出たいので、バイラム中は大人しくしていようかなとも思っていますが、さてどうなることか。

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