夕焼けに染まるアジアサイド。 空にぽっかりと浮かぶ、後の十三夜の月。 |
十三夜は十五夜に次いで月が美しいと言われているそうで、古くから中国や日本ではこの日にお月見をしてきました。
通常、この十五夜も十三夜も年に一度なんだそうですが、今年は暦を調整するため9月に閏月を挿入した結果、旧暦の9月13日、つまり十三夜が2回あるという、とても珍しい年なんだそうです。
そして今日のような、その年の2回目の十三夜を『後の十三夜』と言うそうです。
この巡り合わせ、前回は171年前で、次回は95年後。
一生に一度しか見れない月。
故に、奇跡の月、ミラクルムーンと呼ばれているようです。
今日のイスタンブールは雲一つない良いお天気! |
トルコではお月見をするという習慣がないのですが、私はお月見や満月の日は船でヨーロッパサイドに渡り、ガラタ橋の上から月を眺めることにしています。
今日も夕方からヨーロッパサイドに出掛けてきました。
カドキョイからカラキョイに向かうフェリーから。 スルタンアフメットに夕陽が沈む。 |
スルタンアフメットの後方に太陽が沈むのにうっとり。
しかし、ふと反対側を振り返ると、そこにはうっすらと大きな月が。
ヨーロッパサイドに沈む太陽で、町が橙色に染まったアジアサイドの上に浮かぶ月。
空が明るいうちは月もそれほど明るくありませんでしたが、太陽が完全に沈み、徐々に暗さが増してくると、月も段々と輝きを増し始め、上空に登る頃には眩しいくらいまで明るくなりました。
ミラクルムーンを見ながら?釣りを楽しむ人たち。 相変わらず、混んでます。 |
釣りをしている人たちを、下から見るとこんな感じ。 |
水面に反射する月の光がきれい。 |
帰りは家の近くの海岸線を30分ほど散歩して家へ。
うちの近くの海岸線から。 明るい! |
満月の明日もお天気は良さそうなので、どこで月を見ようか、思案中。
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