今日は、イスタンブールのシルケジにある、美味しいジャーケバブのお店を紹介!
本体に串を刺して肉を削いだ後、火で炙ります |
トルコには地方によって独自のケバブがあります。
このジャーケバブはトルコの東にあるエルズルム県の名物料理。
ケバブというとドネルケバブを連想する方も多いと思いますが、ジャーケバブはドネルケバブの横型バージョン。
食べ方は、串に刺さったお肉をラワッシュというクレープ状のナンのようなものの上に乗せ、お好みで付け合わせの野菜を巻いていただきます。
旨味のある脂身もかなりありましたが、余分な脂は下に落ちます。 |
この日は幸運にも、ケバブを焼き始めるところを見ることができました。
上の写真と比べて見ると、元がいかに大きかったか、分かります。
ちなみにお肉は羊肉。羊肉は独特の匂いがあるので日本では敬遠されがちですが、トルコの羊肉はものすごく美味しいのです。
ジャーというのはトルコ東部の方言で『串』という意味。
ケバブは普通、削いだ状態で出されるのですが、ジャーケバブは削いだお肉が串(ジャー)に刺さって出てきます。そしてこのお肉は削いだ後に一度火で炙ってから出すので、余分な脂がそこで落とされます。日本の炭火焼に近いせいか、ここに一緒に食べに来た日本人は皆、ここのケバブが一番美味しい、と言っていました。
私もここのケバブが一番好きです。
このヨーグルトが濃厚! |
そしてこのヨーグルトがまた絶品!
食事ととても良く合います。
シンプルなデザートだけど、美味しい。 チャイとよく合います。 |
デザートは、カダイフのドルマ。
カダイフという細い麺状のパスタをのり巻きのようにくるくると巻き、オーブンで焼いたものをシロップに浸けたもの。中には砕いたクルミが入っています。
美味しいケバブが食べたくなったら、是非!
Tarihi Sadabad Cağ Kebebcısı
Hocapaşa Sk, No.3/A, Sirkeci, Istanbul
Tel: 0212 520 33 62
http://sadabadcagkebap.com/
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