イスタンブールは海に囲まれていることもあり、カモメがとても多い町。
フェリーに乗っていると、乗船客が投げるパンを目当てに、沢山のカモメが集まってきます。
フェリーを追いかけるユリカモメとウミネコ |
カモメ、と一言で言ってもその種類は102種あるそうですが、イスタンブールでよく見かけるのは、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコの3種類。
スルタンアフメットを背景に飛び交うユリカモメ |
フェリーに一番沢山集まってくるのはユリカモメ。
全長40センチほどで、くちばしと足が赤い、とても可愛らしいカモメです。
フェリーのデッキからパンを投げていると、時折ホバリングしながら、鳴いて餌を催促することもあります。
余りに近くまで来るので、手から直接パンを食べるかもしれません。
中央の大きなカモメはウミネコ。 |
そしてユリカモメより大きなセグロカモメやウミネコは、海辺はもちろんのこと、市街地にも沢山います。
黄色いくちばしの先に赤や黒の斑点があり、顔つきも精悍なので、簡単に見分けがつきます。
写真の鳥はユリカモメ。 優雅に風に乗りながらも、常に目を動かして餌を探しています。 |
イスタンブールにはワシやタカなどの猛禽類はいませんが、天気がよい日にはソアリングしている鳥を見かけます。空高く飛んでいるので種類は識別できませんが、恐らくセグロカモメでしょう。
これはセグロカモメ。 この日は気がつくのがもう少し遅かったら、家に入っていたかも! |
そして。
時にはこうやって家にやって来て餌をねだることも!
これもまた、イスタンブールならでは、かもしれませんね。
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