Türk Kahvesi

今日は、冬休みでアンカラから帰省している友だちと一緒に、トルココーヒーのお店へ行ってきました。

ここはイスタンブールのカドキョイのにある、Yavuz Beyというカフェ。
トルココーヒーはもちろんのこと、チャイやカプチーノもあります。
でもほとんどの人はトルココーヒーか、今の時期は冬の飲み物、Salep（サーレップという蘭の根とミルクを混ぜたトルコの伝統的な飲み物）を飲んでいました。

この一帯はトルココーヒーのお店が密集している地域。

同じようなお店ばかりですが、私はいつもこのYavuz Beyに来ます。

そしてこれがトルココーヒー。

コーヒーの横の爪楊枝が刺さっているものは、『ロクム』、別名・ターキッシュ・ディライト。

『ナルニア国ものがたり・ライオンと魔女』の中で、次男のエドがこのお菓子で魔女に誘惑されていましたね。
初めて食べたとき、「甘ーーーいっ！」と感じましたが、最近のロクムは以前ほど甘くないものもあるようです。もしくは、私がトルコの甘さに慣れたのか、、、

トルココーヒーはコーヒーの粉と砂糖を一緒に煮出します。

注文するときに必ず砂糖の量を聞かれますので、ブラックならSade（サーデ）、 砂糖少なめならOrta（オルタ）、砂糖多めなら Şeker（シェケール）と言います。

飲み方は、小さめのカップの底には煮出したコーヒーの粉があるので、上澄みを少しずつ。

それでもコーヒーの粉が口の中に残るので、口の中をさっぱりさせるため、必ずお水がついてきます。

そして飲んだ後のお楽しみは、カップに残った粉で占うコーヒー占い！

ソーサーをカップの蓋にし逆さにした後、カップやソーサーに残った模様でリーディングをします。

この日一緒に行った友だちのお母さんはコーヒー占いができ、すごく当たります。

彼女から以前、私は2カ所に家を持つ、と言われていますが、さてどうなることでしょう。

Kurukahveci Yavuz Bey

Mühürdar Cd No.13, Kadıköy, Istanbul

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