Istanbul'a Yaz Geldi -- イスタンブールは夏！

今年の春はお天気が不安定で、余り春らしさを感じないまま、イスタンブールは夏になってしまったようです。

フェリーから眺めるスルタンアフメット。
これこそ、私にとってのイスタンブール！

すでに連日カラキョイの港には大型客船が停泊し、スルタンアフメットは観光客で溢れかえっています。
ISISの影響か、日本人観光客は今年は激減しているようですが、それと入れ替わるように、最近とても多いのが中国人観光客。
これまで中国人はトルコへ来る際ビザが必要だったそうなんですが、それが今年から廃止になり、また中国の好景気の影響もあってか、ここ最近はトルコに来る中国人の数はどっと増えたように思います。
今日も行くところ行くところ、中国人がとても多かったです。

今日は風も少しあって、日向でお昼寝するには最高の日！
こうやって寝ている猫も人も沢山いました。

今日はアヤソフィアに行きたかったので、そのついでにグランドバザールに寄ったのですが、週の前半は客足は少なめ、、、なはずが、とんでもない！と言うくらい、観光客でごった返していました。
様々な人種の波が押し寄せ、数カ国の言語が飛び交う。
そんなとき、この町は本当に『chaotic』（混沌とした）だなぁと感じます。

人、人、人！

「今日、アヤソフィアへ行く」と友だちに言うと、「入れるの？」と。
ミュージアムカードがあるので大丈夫！と言いつつも、混んでいるかな〜と、夕方に行って見ると、意外や意外、空いていました。

閉館時間が伸びたにも関わらず、人もまばら。
左側の修復期間は2年を超えた。

時間によってはこんな写真も撮れちゃう。
光のいたずら。

グリちゃんも健全。
でも観光客が増えると、お疲れの様子。

そして今回気になったのが、アヤソフィアの正面入り口にある、テオドシウス皇時代に建てられた教会跡。

アヤソフィアの入園料さえ払えば、ここは無料です。

ガイドさんの説明を、遺跡に座って聞くおじさんたち。
そんなおじさんたちに、猫は興味津々。

ここには、ばらばらではありますが、当時の遺跡がそのまま保管してあります。
またところどころベンチが置いてあるし、遺跡の上に座っても注意されることも無いようなので、これからの季節、ここでぼんやりと過ごすのも良いかもしれません。
側にはカフェもあるので、お茶を飲みながら、、、もアリかも！？

カワイイ毛玉も！
じっとしていないから写真を撮るのが難しい！

母猫と見られる子。
仔猫に付かず離れず、良い距離感です。

アヤソフィア博物館の開館時間も夏時間となり、10月いっぱいまでは、19時閉館となります。（入館は18時まで）


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