それは、イスタンブールへの帰りの便を、一日間違えて予約していたこと!
猫たちをお願いしている友だちが、快く「もう一日いちゃえば?」と言ってくれたことで、スロベニアにもう1日長く滞在することができました。
当初はリュブリャナに滞在して、イタリアまで行こうか、クロアチアまで行こうかと考えていたのですが、ブレッドがあまりにも良くて、結局ブレッドでの滞在を一日延ばすことに。
で、最終日の前日、午前中にヴィントガル渓谷へ、午後にボーヒン湖とサヴィツァの滝へ行ってきました。
まずはヴィントガル渓谷。
渓谷の間を流れるラドウナ川が、地形の変化によって流れる様がとても変化に富んでおり、また岸壁とそこに自生する植物のコントラストがとても美しく、心身ともに清々しさを満喫できる場所です。
遊歩道から川に下りれる場所も何カ所かあるので、緩やかなところで川に下りて、澄み切った水に手足をつけるのも、とても気持ちが良いです。
渓谷の終点には、シューム滝という滝がありますが、滝をその上にある橋から見おろすのもなかなかの迫力!
シューム滝は、高さはそれほどではありませんが、落下幅は30メートルと、スロベニア最大なんだそうです。
ちなみに、出口を出て左側にある橋を渡ると、このシューム滝を正面から見ることができます。
シューム滝を上から見たところ。 高さおよそ13メートル。 |
正面から見たシューム滝。 この後私は道を間違え、とんでもないところまで歩いて行ってしまいました。 まあ、これも旅の醍醐味です! |
この後私は、ヴィントガル渓谷の出口からブレッドまで徒歩で戻るつもりでいたのですが、シューム滝を見た後、道を間違え川の左岸に沿って下りて行ったため、ブレッドとは反対の方向へ行ってしまいました。
やっと山道を抜けて町の片隅にあるバス停にいる高齢の女性たちにここがどこなのか、ブレッドに戻るにはどうしたらよいかを聞くも、誰も英語が分からない、、、
困ったなぁ、と思い周囲を見ると、そこに"BAR"の文字が!
バーならきっと誰かしら英語を話すだろうと思って行くと、やっと英語が通じてタクシーを呼んでもらい、ブレッドに戻りました。
間違えた道。 森を抜けるまで、すれ違う人も車もありませんでした。 |
抜けた!と思ったのも束の間。 この先の町は、見慣れたブレッドの町ではありませんでした(笑) でも人は誰もがとても親切でした。 |
宿のオーナーにそのことを話すと、「なぜヒッチハイクしなかったの?もしくは私に電話してくれたら迎えに行ったのに」と言われました。
ヒッチハイク?とは驚きでしたが、この国では、ヒッチハイクはまだまだ普通のことのよう。
ヴィントガルの道に咲いていた野バラ。 |
野生の桔梗?かな? |
いつかその必要があったら、一度はしてみようと思います、ヒッチハイク!
《アクセス方法》
ブレッドから自転車でおよそ15分、徒歩でおよそ1時間。
バスでも行けるようですが、私は車で行ったので分かりません。
車だとブレッドから10分弱。
《入場案内》
入場料は大人4ユーロ、団体(10人以上)および学生3ユーロ、子ども(6−15歳)2ユーロ、幼児(6歳未満)0.8ユーロ
入場期間:4月から11月
開場時間:午前8時から午後7時まで
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