2015年6月27日土曜日

A Journey with No Plan -- 計画のない旅

数日前にヘルシンキを経由して、イスタンブールに無事、戻って来ました!

Juutuanjoki川。
Juutuanjokiとはサーミ語で『川』。
シンプルでいい。

ラップランドから南下するにつれ、人の数が増え、聞こえてくる言語が増え。
イスタンブールに到着して空港から外に出たときは、熱気、クラクションの音、行き交う人々、飛び交う言葉に「何て騒々しいの!」と思う反面、そんな喧騒を懐かしくさえ感じました。

一人で旅をしていると、ほとんど人と関わらず一日が終わることもあります。
特に観光インフラが整った国や地域では、人と関わることなく、ガイドブックや地図を見ながら、観光名所へ行くことができます。
でも私の場合、観光名所に行くことよりも、そこで暮らす人たちがいつも興味の対象。
昨年初めてパリに行ったとき、思いがけずパリジャンが、パリジャンのやり方でパリを案内してくれたのがあまりに楽しくて、以来、現地の情報は現地で!と、現地の情報を事前に調べすぎることは止めるようになりました。

滞在中、結局雨は降らず。
太陽はいつもよりずっとずっと力強かった。

今回の旅も事前に調べたのは、空港からホテルまでのアクセス方法と、ツーリストインフォメーションの場所。

計画しない、ってことは、その日の気分で何でも決められる。
何でもありで、自由な旅。

心も身体も空っぽにしていると、
突然日輪が現れた!

そして、『ひとり』というのは、ときにとても人恋しくなり、そんなときに出逢う人たちと会話がはずむこともしばしば。
旅の情報や、お互いの国のことなど、お互い名乗ることなく「じゃあ、またどこかで!」と別れることもあれば、どこかで再会してそこで改めて自己紹介して連絡先を交換したり、なんてこともよくあること。
今回も、そんな出逢いに恵まれ、私の中での世界が、どんどん大きくなっていくことを実感しました。

計画するということはとても大切なことですが、計画の境界線みたいなものを緩め、それがより柔軟なものになると、旅はときに思いがけないギフトを与えてくれます。


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