5月15日19時現在、亡くなれた方は274名にのぼり、内部にはまだ400人以上の人が残されていると報道されています。しかしこの炭鉱では法律で労働が禁止されている15歳以下の子どもを低賃金で雇用していた疑いも出て来て、実際には発表されているより多くの人が閉じ込められているんじゃないかと、トルコ人の友だちから聞きました。
中に閉じ込められている人たちが、 一日も早く、家族のもとに帰れますように。 (写真はIMC TVより) |
このことに対する抗議活動が昨日、今日と、トルコ各地で展開されているようです。
今日、私はヨーロッパサイドのカラキョイへ出掛けたのですが、フェリーでカドキョイに戻って来た22時半頃、フェリー乗り場の前の大通りに人が集まり騒がしいと思ったら、目、鼻、喉が段々とひりひりしてきました。
どうやら唐辛子ガスが撒かれたようで、道行く人々は皆口を覆っています。
私はその後友だちと会う約束があったので、スカーフで口を覆い、待ち合わせ場所に急ぎました。
家に帰る頃には、カドキョイはいつもの平和な町に戻っていましたが、事故のあったソマ炭鉱では家族が見守る中、今も尚、救出活動が続いていると思います。
どうか、中に閉じ込められた人たちが、一刻も早く救出されますように。
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